*「ボストン日本人会会報」180、2025.6.1、pp.14-15。 *アメリカのボストン日本人会の会報寄稿。永井荷風や薄田泣菫、またカスケーズの「Rhythm of the rain」やや俳句を紹介しながら、梅雨の情緒を書き綴った。
*「ボストン日本人会会報」179、2025.2.1、pp.14-16。 *アメリカのボストン日本人会の会報寄稿。近代俳句やThe Marvelettes "Please Mr.Postman"、丸山薫等の詩を紹介しながら、冬から春に至る季節感を書き綴った。
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2025.1.4。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。第50回目は新海誠作品と『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』における光の描写の差異や共通点などを書き綴った。 sectpoclit.com
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2024.12.19。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。第49回目は昔観た映画の予告篇やプロモーション・ビデオを見直し、作品を懐かしむ機微をゴダールの「気狂いピエロ」やエヴァンゲリオンの新劇場版の「現在のエヴ…
*「週刊読書人」3569号、2024.12.13、3面。 *各人が2023年秋~2024年冬頃の刊行書籍から三冊を選ぶ特集記事。尾崎千佳『西山宗因の研究』、宮崎真素美『鮎川信夫と戦後詩』、加島正浩『』の三冊を挙げた。
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2024.10.26。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。第48回目は他人にアドバイスすることの難しさついて書き綴った。 sectpoclit.com
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2024.10.11。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。第47回目は同じ地域を散歩することの面白さや、夜の路地の気配の変化について書き綴った。 sectpoclit.com
*「ボストン日本人会会報」178、2024.10.1、pp.13-14。 *アメリカのボストン日本人会の会報寄稿。冬の風情を味わう食事として味噌汁やなめこ汁、蕪汁、葱鮪等の汁物にまつわる俳句等を紹介しながら随筆を綴った。
*「ボストン日本人会会報」177、2024.6.1、pp.12-13。 *アメリカのボストン日本人会の会報寄稿。夏の風情として、蛍を描いた古典や近代小説、俳句などを紹介した。
*「ボストン日本人会会報」176、2024.2.1、pp.14-15。 *アメリカのボストン日本人会の会報寄稿。早春から仲春にかけての情趣として鴬餅や椿餅、白魚漁や蓬餅などを取り上げ、その風情を俳句や随筆等を紹介しながら綴った。
*「週刊読書人」3519号、2023.12.15、3面。 *各人が2022年秋~2023年冬頃の刊行書籍から三冊を選ぶ特集記事。山口昭男句集『礫』、池田澄子句集『月と書く』、小澤實句集『澤』の三冊を挙げた。
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2023.12.13。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。第46回目は大学構内でよく見かけた猫と、その猫をかわいがっていた留学生について綴った。 sectpoclit.com
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2023.10.30。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。第45回目はジャズのマイルス・デイヴィスの『Bitshes Brew』を初めて聴いた時や、中平卓馬の写真を初めて見た時の驚きを綴った。 sectpoclit.com
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2023.10.13。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。第44回目は、フィルムカメラ等の写真に少し凝っていた頃、なぜ写真がうまく撮れなかったことなどを綴った。 sectpoclit.com
*「100年俳句計画」311号、2023.10.1、pp.16-17。 *戦後以降の俳句史についての評論。秋元不死男の「俳句もの説」に戦後特有の思潮があったことなどを論じた。
*「ボストン日本人会会報」175,2023.10.1、pp.12-13。 *アメリカのボストン日本人会の会報寄稿。秋から冬にかけての情趣を代表する食として秋刀魚と蕎麦を取り上げ、その風情を俳句や随筆等を紹介しながら綴った。
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2023.9.29。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。第43回目は、愛媛県歴史文化博物館の歴史展示ゾーンの素晴らしさと、昭和期の生活を復元したコーナーの魅力について綴った。 sectpoclit.com
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2023.9.22。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。第42回目は、愛媛新聞で2013~2014年に連載したエッセイ「四季録」の評判から図らずも学んだことについて綴った。 sectpoclit.com
*「鷹」60-9、2023.9.1、pp.10-11 。 *現世に生きる人間の「あはれ」のありようを、チャップリンや小林秀雄、森鴎外、保田与重郎等を参照しながら述べた。
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2023.8.31。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。第41回目は、真夏の個人的な過ごし方を紹介。アメリカのロック・バンドApples in Stereoを聴きながら歌川国芳の「東都名所 佃嶋」といった涼しげな絵を眺めたりな…
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2023.8.28。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。第40回目は、本連載38回目で紹介した山口誓子の「汽罐車」連作について、同時代の前衛映画との関わりについて綴った。 sectpoclit.com
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2023.8.10。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。第39回目は、真夏の猫たちが暑さでぐったりしている様子を写真に撮った時の思い出を、薄田泣菫の随筆を紹介しながら綴った。 sectpoclit.com
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2023.7.31。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。第38回目は、山口誓子の「汽罐車」連作と同時代映画の影響について当時の資料を調査した結果、先行研究で全く触れられていない誓子俳句の特徴や受容を発見したこ…
*サイト「セクト・ポクリット」、2023.7.25。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。第37回目は、拙著『愛媛 文学の面影』三部作が愛媛出版文化賞を受賞したことや、本の出発点となった愛媛新聞の高橋正剛さんについて綴った。sectpoclit.com
*サイト「セクト・ポクリット」、2023.7.18。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。第36回目は、大学院時代に奈良のベトナム料理店で5 dong keの曲に出会ったことを綴った。sectpoclit.com
*「小熊座」39-7、2023.7.1、6p。 *高野ムツオ主宰「小熊座」による師匠の佐藤鬼房の鑑賞頁。「然るべき荒野はなきかわが端午」を鑑賞した。
*「ボストン日本人会会報」174,2023.6.1、pp.10-11。 *アメリカのボストン日本人会の会報寄稿。日本の六月の蒸し暑さを和らげるものとして、着物の時代は単衣が愛され、また鰺や鮎が賞味されてきた風情を各人の俳句や随筆を紹介しながら綴った。
*「愛媛新聞」2023.5.13、17面。 *愛媛県美術館開催の「大竹伸朗展」(5/3~7/2)についての寄稿エッセイ。芸術家の大竹伸朗氏は一般的に圧倒的な熱量や膨大な点数、また「混沌」「雑多」等の評が多い傾向にあるが、氏の作品には常に淡い透明感を帯びてい…
神保町に銀漢亭があったころ北辰社Amazon*『神保町に銀漢亭があったころ』(北辰社、2023.3.30)所収の「Where were you while we were getting high? ――銀漢亭に立ち寄った3月のことなど」、pp.294-304。サイト「セクト・ポクリット」掲載された同題文章の…
*サイト「セクト・ポクリット」、2023.2.10。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。35回目は、当初は学術論文から出発した執筆業がいつしか俳誌で評論やエッセイを書かせてもらうようになった経緯等について綴った。sectpoclit.com