2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『四国遍路と世界の巡礼(上) 』  (創風社出版)

四国遍路と世界の巡礼(上) (風ブックス)作者:愛媛大学四国遍路・世界の巡礼研究センター創風社出版Amazon *『四国遍路と世界の巡礼(上) 』(創風社出版、2022.7.30)の第6話「北条の「へんろ」の墓と俳人高浜虚子」(pp.33-37)、第12話「近代短歌や俳句に…

愛媛俳句、文化講座02 【伝説】伊予市の山吹御前、南予・東予の長宗我部伝説、城川町の実盛送り、別子山村の平家落人など  (愛媛文化振興財団)

*愛媛県県民文化会館本館3階、第5・7会議室、2022.7.29、13:30-15:00。 *文化講座「愛媛俳句・文化講座」第2回目。タイトルのように、伊予市の山吹御前伝説や南予・東予一帯に広がる戦国時代の長宗我部伝説、また城川町の実盛送りと平家落人伝説や、別子山…

安住紳一郎の日曜天国  (TBSラジオ)

*TBSラジオ、2022.7.24 、AM9:00-12:00。 *ラジオ放送。番組内で季語の成り立ちや特徴について、質疑応答形式で述べた。

タイムトラベル俳句の歴史5 革命児、現る 正岡子規 (「NHK俳句」)

*「NHK俳句」329、2022.7.20、pp.38-41。 *室町連歌から現代俳句までを通観する「タイムトラベル 俳句の歴史」。第5回目は明治期の正岡子規。彼の人生や「写生」の機微について綴った。

句の手触り、俳人の響き35 松本てふこ1 (総合俳誌「俳句四季」)

*「俳句四季」39-8、2022.7.20、pp. 26-27。 *現存俳人の評伝エッセイ。第35回目は松本てふこ氏の第1回目。大学在籍中に俳句にかかわることになったきっかけ等を綴った。

俳諧連歌から近代俳句まで 時代を彩る言葉を味わう (「サライ」)

*「サライ」34-8、2022.7.10、pp.22-27、44-47 。 *俳句特集記事でのインタビュー。俳句史について、また松山と近代俳句についてインタビュー内容が掲載された。また、特集の松山、三津浜と俳句の関係についての記事は青木亮人著『愛媛 文学の面影』中予編…

あさイチ 愛でたいNippon (NHK総合)

*NHK総合、2022.7.7、8:15-9:00。 *朝の番組「あさイチ」内の特集「愛でたいNippon 愛媛」に出演。松山市と俳句文化の流れを紹介するくだりで、俳句文学の特徴などを語った。

俳句講座02 江戸俳諧の芭蕉、蕉門の発句を読む   (愛媛文化振興財団)

*オンライン講座、2022.7.1、13:30-15:00。 *Zoomによる文化講座。2回目は江戸俳諧の芭蕉や蕉門の発句の魅力を読み解いた。

季節と追憶43 島の亥の子唄 (俳誌「氷室」)

*「氷室」30-7、2022.7.1、pp.20-21。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。43回目は「 島の亥の子唄」。愛媛県各地に近年までよく見られた亥の子唄について綴り、大島の亥の子唄を俳句に詠んだ阪本謙二についても紹介しながら、秋…

会話形式でわかる近代俳句史超入門76 近代俳句の捉え方5(俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」295号、2022.7.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。76回目も近現代俳句の特徴を改めて捉え直すために、前回から引き続き室町連歌を味読するとともに、江戸俳諧の歌仙との表現の違いなどにも触れた。

逸話のさざめき、句の面影30 原石鼎 (総合誌「俳句界」)

*「俳句界」312、2022.7.1、pp.138-141 。 *物故俳人の評伝エッセイ。30回目は原石鼎。結婚した原コウ子からの視点を軸にしつつ、不世出の俳人の精神の不安定さや均衡を欠いた生活のありようを綴った。