2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

季節と俳句、愛媛講座06 (愛媛県文化振興財団文化講座)

*愛媛県民文化会館別館1階、2019.11.27、13:30-15:00。 *文化講座E「四季と愛媛の講座」第6回目。松山、別子銅山等の冬景色を詠んだ俳句(正岡子規、高濱虚子、山口誓子等)や各地の写真を味わった。

ことばの花束  (エフエムいたみ)

*エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2019.11.25-29、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 *ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな俳句を紹介。 ・11/25(月):松瀬青々の経歴、「風呂吹にとろりと味噌の流れけり」 ・11/26(火):松瀬青々「日盛に…

俳句時評 忘却と想起   (「朝日新聞」全国版)

*「朝日新聞」2019.11.24、朝日俳壇・歌壇欄、11面。 *俳句時評。今泉康弘の評論集『人それを俳句と呼ぶ』、井越芳子句集『雪の音』、安藤恭子句集『とびうを』を紹介した。以下は全文。

句の手触り、俳人の響き04 櫛部天思1  (総合俳誌「俳句四季」)

*「俳句四季」36-12、2019.11.20、pp.52-53。 *現存俳人の評伝エッセイ。平成期を代表する「俳句甲子園」の一エピソードとして、全国大会で伯方高校や松山中央高校を率いて優勝した櫛部隆志(俳号:天思)先生を紹介。第一回目は幼少時代から教員を目指し…

旅を詠む33 愛媛・松野町  (「NHK俳句」)

*「NHK俳句」297、2019.11.20、pp.12-18。 *俳句にゆかりある各地を巡る紀行文シリーズで、芝不器男の故郷である愛媛県松野町の文化や眺望、特色等を紀行文風に綴りつつ不器男の句を味読した。旅行は8月初頭に行われたため、夏のエッセイとしてまとめた。

時のうつろい、句の響き09 九町の富士美堂菓子店 (俳誌「子規新報」)

*「子規新報」2-75、2019.11.5、16p。 *愛媛ゆかりの俳句や文化を綴るエッセイ。連載9回目は坪内稔典氏の故郷、佐田岬の九町に今も住む坪内光典氏を訪ねつつ、かつてカバヤ文庫が置かれていた富士美堂菓子店や町の様子を綴った。以下は全文。

愛媛を楽しむ20 しまなみ海道沿いの島の文化、吉井勇など(愛媛新聞社カルチャー講座)

*愛媛新聞社別館503教室、2019.11.5、13:30-15:00。 *岩城島を中心に、吉井勇や若山牧水について、また各島の文化の違いなどを紹介した。

いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句23 紙芝居 (総合俳誌「俳壇」)

*「俳壇」36-11、2019.11.1、pp.208-211。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。23回目は「紙芝居」。戦後、テレビ出現以前まで娯楽の王者だった紙芝居の盛衰を無名句とともに綴った。

季節と追憶11 ビートルズ (俳誌「氷室」)

*「氷室」27-11、2019.11.1、pp.14-15。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。11回目は「ビートルズ」。北海道で過ごしていた時、ビートルズに熱中するきっかけなどを綴った。

会話形式でわかる近代俳句史超入門44高野素十2 (俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」264号、2019.11.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。大正後期から昭和初期にかけて活躍した四Sの三人目として高野素十を取り上げ、彼の作品を語り合った。

個人的な「宿命」に出会う  (総合俳誌「俳句界」)

*「俳句界」280、2019.11.1、pp.46-51。 *特集「開眼の一句はこれだ!」冒頭論考。芭蕉の「古池や蛙飛び込む水の音」、西東三鬼の「水枕ガバリと寒い海がある」、高浜虚子「遠山に日の当りたる枯野かな」等を紹介し、また森澄雄が芭蕉の「行春を近江の人と…