2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
*「朝日新聞」2020.2.23、朝日俳壇・歌壇欄、9面。 *俳句時評。伊藤敬子著『鈴木花簔の百句』、木暮陶句朗『陶冶』、山口青邨「たんぽゝや長江濁るとこしなへ」を紹介した。以下は全文。
*「俳句四季」37-3、2020.2.20、pp.36-37。 *現存俳人の評伝エッセイ。平成期を代表する「俳句甲子園」のエピソードとして、2009年度に櫛部隆志(俳号:天思)先生率いる松山中央高校と対戦した開成高校主将、福田若之(浩之)氏に焦点を当て、幼少時の思…
*愛媛新聞社別館503教室、2020.2.4、13:30-15:00。 *愛媛ゆかりの文学・文化を紹介する講座。佐田岬の文化と、岬出身の坪内稔典氏の文章や句を味読した。
*「俳壇」37-2、2020.2.1、pp.208-211。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。26回目は「鉱山、電話、島」。小説風の描き方で、鉱山で働くある男を主人公とし、長屋に住む風情や島で独り住む父親に電話をかける場面、また船で島に向か…
*「花鶏」20-1、2020.2.1、pp.4-5。 *季節と俳句のエッセイ。江戸期の暁台の句や桂三木助の落語、久保田万太郎の句などを紹介しながら早春の味の喜びについて綴った。
*「俳句界」283、2020.2.1、pp.138-141。 *物故俳人の評伝エッセイ。2回目は正岡子規。彼の文学革新運動は、賊軍とされた松山藩の士族出身である出自が大きく影響していたこと等を、俳句や短歌革新に即しながら述べた。
*「氷室」28-2、2020.2.1、pp.14-15。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。14回目は「粋な暮らし方」。クラシックの嗜好の変化と、俳句の味わい方の変化等を綴った。
*「100年俳句計画」267号、2020.2.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。大正期から昭和初期にかけて活躍した杉田久女の経歴を語り合った。