2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

愛媛学講座03 愛媛と戦争  (愛媛県文化振興財団文化講座)

■ひめぎんホール1階多目的室、2018.8.30、13:30-15:00。 ■文化講座E「愛媛学講義」第3回目、「愛媛と戦争」。松山空港近くの掩体壕や戦時中の源田実司令及び三四三航空隊、ちばてつや『紫電改のタカ』、今治空襲、松山空襲等と文学作品について語った。

句集跋文

■青磁社、2018.8.30、pp.150-155。 ■句集の跋文。

近代俳句の諸相 ―正岡子規、高浜虚子、山口誓子など―  (創風社出版)

■創風社出版、2018.08.30。 ■俳句評論集。正岡子規、高浜虚子、山口誓子を軸に論じ、尾崎放哉、中村草田男、石田波郷、菖蒲あやの論考も収録。 ■amazonからご注文できます。近代俳句の諸相作者: 青木亮人出版社/メーカー: 創風社出版発売日: 2018/09/12メデ…

俳句時評 誠実な評伝  (「朝日新聞」全国版)

*「朝日新聞」2018.8.26、朝日俳壇・歌壇欄、面。 *俳句時評。以下は全文。

食と文学、懐石など  (いよ食談会)

*創作懐石料理店「川瀬見」、2018.8.21,11:30-13:30。 *愛媛新聞カルチャースクール特別講座、「2018年前期いよ食談会」Bコースの最終回。食と文学に関する話を30分ほどした後、昼食を摂る内容。伊予の食風景として正岡子規や獅子文六を、また矢田津世子…

ことばの花束  (エフエムいたみ)

■エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2018.8.20-8.24、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 ■ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな俳句を紹介。五日間に渡り、同時期の柿衞文庫開催の明治俳諧展覧会にあわせた内容。具体的には河東碧梧桐「赤い椿…

俳句甲子園全国大会予選リーグ・審査員

■俳句甲子園全国大会、予選リーグEブロック(於大街道商店街)。2018.8.18、10:10-15:40。 ■Eブロックを担当。出場校は岩手県水沢高校、海城高校、名古屋高校、福岡県筑紫丘高校。予選トーナメント出場は水沢高校。

Modern Haiku Poets' Views on the Four Seasons and Nature:"Sakura","Blue Sky",and so on  (エコクリティシズム研究大会)

*エコクリティシズム第31会大会、愛媛大学法文学部本館8階、大会議室。 *特別講演枠での講演。日本詩歌で四季がいかに詠まれ、古典と近現代でいかに異なるかなどを「桜」や「青空」に注目しつつ、マンガやアニメ等を参照しつつ述べた。

時のうつろい、句の響き02 和霊神社  (俳誌「子規新報」)

■「子規新報」2-68、2018.6.5、16p。 ■愛媛ゆかりの俳句や文化を綴るエッセイ。連載二回目は宇和島の和霊神社。神社にまつわる作品の内、司馬遼太郎や畦地梅太郎、高群逸枝、吉井勇等を紹介した。

童子6月号を読む 臨場感の醸成  (俳誌「童子」)

■「童子」32-8,2018.8.1、19p。 ■辻桃子主宰「童子」6月号掲載の句群評。

尾池和夫句集『瓢鮎図』評 土佐から読む  (結社誌「氷室」)

■「氷室」26-8、2018.8.1、pp.23-24。 ■尾池和夫氏の句集『瓢鮎図』の評。尾池氏の出身である高知を軸に評した。

如月真菜の未来対談  (総合俳誌「俳句界」)

*「俳句界」265、2018.8.1、pp.150-155。 *如月真菜氏(結社「童子」)がホストとなってゲストを迎える対談の第九回目。評論を書くことになったきっかけ、今後の展望、評論は作品の解説ではなく一個の作品であること、本業の研究分野や辻桃子について、ま…

句の面影、今の風景02 練兵場と護国神社  (俳誌「花信」)

■「花信」172、2018.8.1、pp.52-53。 ■愛媛ゆかりの俳句や文化を綴るエッセイ。連載二回目は現愛媛大学周辺の練兵場と近くの護国神社について、正岡子規や種田山頭火等を紹介した。

会話形式でわかる近代俳句史超入門29  (俳誌「100年俳句計画」)

■「100年俳句計画」249号、2018.8.1、pp.24-25。 ■「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。大正期に活躍した村上鬼城、渡辺水巴の経歴や魅力を語り合った。

いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句08 駅  (総合俳誌「俳壇」)

■「俳壇」35-8、2018.8.1、pp.208-211。 ■有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。第8回目は「駅」。

刻まれた句、漂う夢 戦後俳句史5 「「私」の肯定」  (俳誌「円座」45号)

■「円座」45号、2018.8.1、pp.46-53。 ■戦後俳句史の第五回目。1980年代の辻桃子の感性を輪郭付ける作業として、「青玄」の松本恭子に注目した。1980年代、松本は「俳壇の俵万智」と脚光を浴びた俳人で、自由な感性が新しいともてはやされた。その松本におけ…