2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ことばの花束  (エフエムいたみ)

■エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2011.8.15-8.19、AM10:50-11:00、14:50-15:00。 ■ラジオ放送。各回ごとに俳人と代表句などを紹介。詳細は、「大文字」句(8/15、月)、「流燈」句(8/16、火)、中本真人(8/17、水)、大橋裸木(8/18、木)、与謝…

俳句の切れ味、ユーモア (俳人協会、夏季現代俳句講座)

*俳人協会・京都コンソーシアム主催、現代俳句夏季講座(於龍谷大学深草キャンパス)、2011.8.8。 *対象は一般学生。十七字しか使えない俳句と、マンガのコマ割には共通点があることをマンガ「Ping Pong」等を例に述べるとともに、その俳句が持つユーモア…

NHK俳句  (テレビ番組「NHK俳句」)

■8/7(6:35-7:00)、8/10(15:00-15:25、再放送)。 ■テレビ番組のゲスト出演。メインは三村純也氏(俳人、「山茶花」主宰)、投句の題は「撫子」。正岡子規の人柄や作品の魅力などを述べた。

ことばの花束  (エフエムいたみ)

■エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2011.8.1-8.5、AM10:50-11:00、14:50-15:00。 ■ラジオ放送。各回ごとに俳人と代表句などを紹介。詳細は、三森幹雄(8/1、月)、高浜虚子「川を見るバナナの皮は手より落ち」(8/2、火)、越智友亮の「焼きそばのソ…

あの頃、俳句は32 虚子句の「偶然」 (俳誌「円虹」)

*「円虹」200号、2011.8.1、pp.78-79。 *往時の俳句雑誌を繙く連載評論。32回目は高浜虚子「川を見るバナナの皮は手より落ち」における「偶然」性を述べた。

失われた季節感―江戸期と近代の「季重なり」について (俳人協会関西支部、夏季講座)

*俳人協会関西支部主催・第三十回関西夏季俳句指導講座(於エルおおさか)、2011.8.1。 *江戸期/近代における季節感の違いを述べた。具体的には、近代は季節をまたがる「季重なり」を好まず、「一句=一季語」を尊ぶ傾向にあるが、江戸期までは和歌以来の…