2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『戦後詩のポエティクス 1935-1959』 (和田博文編、世界思想社)

戦後詩のポエティクス1935~1959 (世界思想ゼミナール) (SEKAISHISO SEMINAR)作者: 和田博文出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2009/04/07メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る ■先行研究の少ない戦後詩をキー…

あの頃、俳句は04 「ホトトギス」昭和9年4月号 (俳誌「円虹」)

*「円虹」172号、2009.4.1、pp.12-13。 *往時の「ホトトギス」を繙く連載評論。4回目は昭和9年4月号。当時の雑詠欄の凄さを杉田久女等を例に、また選者の虚子が「句日記」でいかなる句を詠んでいたかを述べた。

俳諧いまむかし(二十九) 四月 窓秋 (俳誌「氷室」)

*「氷室」17-4、2009.4.1、pp.36-37。 *俳句に関するエッセイ。29回目は高屋窓秋の「ちるさくら海あをければ海へちる」等の句と、ジブリアニメ『火垂るの墓』後半に流れるシャンソンに通底する追悼の雰囲気を綴った。