2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧
*「俳句四季」37-10、2020.9.20、pp.42-43。 *現存俳人の評伝エッセイ。第14回目も引き続き小野あらた氏。高校一年生の時に俳句甲子園決勝大会で「絵も文字も下手な看板海の家」を出句し、俳句の面白さを初めて強く体感した小野氏がその後、いかに句作を続…
*2020.9.12、12:00-13:00。 *南海放送のラジオ番組「坂の上のラジオ」のゲストに出演。9月19日は正岡子規の命日のため、子規の変革者としての特徴や病床での晩年の逸話などを語った。
*「子規新報」2-80、2020.9.7、16p。 *愛媛ゆかりの俳句や文化を綴るエッセイ。連載14回目は宇和島市の神田川周辺の文学作品について触れた。具体的には松根東洋城、吉村昭、司馬遼太郎、大和田建樹など。
*Zoomによるオンライン、2019.9.5、19:00-21:40。 *現代俳句協会青年部。三浦マミ氏、瀬口真司氏の基調発表後、ディスカッションに参加。2010年代の世相や感性が俳句に及ぼした影響等を同時代サブカルチャーや短歌の様相に即しながら語った。
*「氷室」28-9、2020.9.1、pp.16-17。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。21回目は「夕顔、朝顔」。転勤族だった夫と慣れない土地に引越した中村汀女が育てた夕顔棚、その花めがけて訪れる夕顔別当、そして源氏物語の夕顔の逸話を…
*「俳句界」290、2020.9.1、pp.138-141。 *物故俳人の評伝エッセイ。9回目は尾崎放哉。「せきをしても一人」「一日物いはず蝶の影さす」等の自由律を詠んだ放哉が小豆島に移り住み、41歳で亡くなるまでの宿命めいた転落のありようを綴った。
*「俳壇」37-9、2020.9.1、pp.208-211。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。33回目は「 縁側」。高浜虚子や水原秋桜子、西東三鬼らの縁側に関する逸話や無名俳句を織りまぜながら、かつての縁側の風景を綴った。
*「100年俳句計画」274号、2020.9.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。今回は松本たかしの経歴と俳句の特徴を語り合った。