2020-09-01から1日間の記事一覧
*「氷室」28-9、2020.9.1、pp.16-17。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。21回目は「夕顔、朝顔」。転勤族だった夫と慣れない土地に引越した中村汀女が育てた夕顔棚、その花めがけて訪れる夕顔別当、そして源氏物語の夕顔の逸話を…
*「俳句界」290、2020.9.1、pp.138-141。 *物故俳人の評伝エッセイ。9回目は尾崎放哉。「せきをしても一人」「一日物いはず蝶の影さす」等の自由律を詠んだ放哉が小豆島に移り住み、41歳で亡くなるまでの宿命めいた転落のありようを綴った。
*「俳壇」37-9、2020.9.1、pp.208-211。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。33回目は「 縁側」。高浜虚子や水原秋桜子、西東三鬼らの縁側に関する逸話や無名俳句を織りまぜながら、かつての縁側の風景を綴った。
*「100年俳句計画」274号、2020.9.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。今回は松本たかしの経歴と俳句の特徴を語り合った。