2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

その眼、俳人につき  (邑書林)

■邑書林、2013.09.30。 ■俳句評論集。明治〜平成の四代に渡る俳人群像の評論。 ■収録内容は下記の通り。 【総論】 十本の指、漂う手袋 ―小説の描写と俳句について― 【近代俳句】 その眼、「写生」につき ―近代俳句を一望する― うつろいの消滅 芭蕉、俳人の誇…

俳句と、周りの景色2 平成の廃墟 (俳誌「白茅」)

*「白茅」2号、2013.9.30、pp.21-23。 *俳句と諸ジャンルをめぐる連載。2回目は山口誓子や関悦史の句に触れつつ、「廃墟」のありようを綴った。

正岡子規の「写生」、そして松山  (坂の上の雲ミュージアム)

■坂の上の雲ミュージアム、14:00-15:30。 ■「松山」講座の第四回目を担当。正岡子規の「写生」について複数の視点から読み解いた上で、昭和期俳誌に詠まれた「松山」の姿を、無名俳人の作品を通じて考察した。

研究室からこんにちは  (南海放送)

■南海放送、2013.9.28、12:40-12:55。 ■愛媛大学の広報ラジオ番組「研究室からこんにちは」に出演。俳句研究に到る経緯や、俳句の魅力などを語った。

ことばの花束  (エフエムいたみ)

■エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2013.9.23-2013.9.27、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 ■ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな「ことば」を紹介。詳細は、寺山修司(9/23、月)、小林秀雄(9/24、火)、村上春樹(9/25-26、水-木)、「法…

富澤赤黄男  (愛媛新聞「四季録」)

■出典:「愛媛新聞」2013.9.23、「四季録」より。八幡浜の川之石出身、新興俳句の代表とされる富澤赤黄男に関する記事。

石田波郷とカメラ  (愛媛新聞「四季録」)

■出典:「愛媛新聞」2013.9.16、「四季録」より。松山出身の石田波郷のカメラ趣味についての記事。

愛と幻の俳句甲子園(2)その他のインタビューから  (サイト「週刊俳句」)

■第16回俳句甲子園の感想や、出場者インタビュー内容の一部をまとめたもの。第一回目で触れられなかった出場校へのインタビューから二校取り上げた。 本文はこちらから→http://bit.ly/18iXXYd

はるかな帰郷―田中裕明の詩情について―(5) (俳誌「静かな場所」11号)

■「静かな場所」11号、2013.9.15、pp.13-14。 ■田中裕明の「詩情」をめぐる連載評論。前号に引き続き荒川洋治『水駅』を参照した上で、裕明の「「言葉」で「伝統」に連なりたい」という一言が1970年代以降に顕著になったポスト・モダン的な「伝統」観であっ…

大竹伸朗  (愛媛新聞「四季録」)

■出典:「愛媛新聞」2013.9.10、「四季録」より。宇和島在住の美術家、大竹伸朗氏についての記事。

ことばの花束  (エフエムいたみ)

■エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2013.9.9-2013.9.13、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 ■ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな「ことば」を紹介。詳細は、秋の「酒」の句(9/9、月)、村上春樹の比喩(9/10、火)、蛇笏俳句の奇妙さ(9/11…

愛と幻の俳句甲子園(1)俳句と青春  (サイト「週刊俳句」)

■第16回俳句甲子園の感想や、出場者インタビュー内容の一部をまとめたもの。「愛媛新聞」2013.9.3掲載の文章に加筆・修正を加え、シリーズものの第1回目とした。 本文はこちらから→http://bit.ly/15IiUBG

俳句と青春 第16回俳句甲子園の感想  (「愛媛新聞」文化欄)

■出典:「愛媛新聞」2013.9.3文化欄。第16回俳句甲子園の地方選・本選を通じての感想、また出場者へのインタビューの一部をまとめたもの。 本文は「愛媛新聞ONLINE」にて公開。リンク先→ http://bit.ly/1a56lyD

あの頃、俳句は57 明治の俳諧21子規たちの素顔7 (俳誌「円虹」)

*「円虹」225号、2013.9.1、pp.12-13。 *正岡子規を中心とする子規派を明治俳諧として捉える連載評論連載評論。57回目は子規の独断の強さが周囲に摩擦を引き起こした側面のあったことを、内藤鳴雪を例に述べた。