2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

俳句時評 私たちを律するもの (「朝日新聞」全国版)

*「朝日新聞」2019.3.31、朝日俳壇・歌壇欄、11面。 *俳句時評。以下は全文。

愛媛学講座10近代文明と愛媛 (愛媛県文化振興財団文化講座)

*ひめぎんホール3階第5,7会議室、2019.3.28、13:30-15:00。 *文化講座E「愛媛学講義」10回目、「映像の愛媛」。松山の市電や大手町駅付近のダイアモンドクロス、また別子銅山の遺構やそれらについて綴った俳句や随筆等を紹介した。

受賞のことば  (「俳句」)

*「俳句」68-4、2019.3.25、pp.178。 *第33回俳人協会評論賞受賞(『近代俳句の諸相』)の受賞挨拶。

ことばの花束  (エフエムいたみ)

*エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2019.3.25-29、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 *ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな俳句を紹介。

愛媛を楽しむ06 南予のキリシタンと戦国時代、芝不器男など(愛媛新聞社カルチャー講座)

*愛媛新聞社別館5階502教室、2019.3.18、10:00-11:30。 *愛媛ゆかりの文学・文化を味わう講座。6回目は愛媛のキリスト教関連の問題として南予の戦国時代のキリシタンや土佐一条氏等を紹介しつつ、芝不器男の生家及び河後森城の立ち位置などを紹介した。

詩歌の森へ 俳人協会授賞式  (「毎日新聞」)

*「毎日新聞」2019.3.18、面。『近代俳句の諸相』(創風社出版、2018)で第33回俳人協会評論賞を受賞し、3月の協会総会及び授賞式でのスピーチ等が紹介された。

特集「新聞と俳句」総論 (総合誌「俳句αあるふぁ」)

*「俳句αあるふぁ」170、2019.3.14、pp.68-73。 *「新聞と俳句」特集の総論。明治~平成の新聞俳句・俳壇の概説及びその特徴を論じた。

愛媛を楽しむ05 徳冨蘆花と今治教会(愛媛新聞社カルチャー講座)

*愛媛新聞社別館5階502教室、2019.3.11、10:00-11:30。 *愛媛ゆかりの文学・文化を味わう講座。5回目は徳冨蘆花と今治教会の関係から、明治のキリスト教と愛媛、また京都同志社英学校との関係などを述べた。

俳人協会評論賞受賞のことば (「俳句文学館」)

*俳人協会機関誌「俳句文学館」575号、2019.3.5、5面。 *第33回俳人協会評論新人賞受賞のことば。以下は記事。

「漱石の記憶」書評 (愛媛新聞)

*「愛媛新聞」2019.3.3、14面。 *熊日出版「漱石の記憶」の書評。以下は紙面。

季節と追憶03 風、薄氷 (俳誌「氷室」)

*「氷室」27-3、2019.3.1、pp.16-17。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。3回目は「風、薄氷」。国木田独歩の「忘れえぬ人々」、永井荷風の「雨蕭蕭」を参照しながら三月の季節感をスケッチしつつ、宇佐美魚目ので締め括った。

会話形式でわかる近代俳句史超入門36他の自由律俳人 (俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」256号、2019.3.1、pp.24-25。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。尾崎放哉や種田山頭火以外の主な自由律俳人として、大橋裸木や栗林一石路、橋本夢道について語り合った。

俳句の「読み」を鍛えるには  (総合俳誌「俳句界」)

*「俳句界」272、2019.3.1、pp.54-57。 *特集「「読み」の重さ・深さ」の冒頭論考。俳句の「読み」を鍛えるには、語学学習のように句解の名人の鑑賞を複数読み続け、そもそも何が「俳句」なのかを自問自答し続ける営為であることなどを述べた。

いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句15 ポマード (総合俳誌「俳壇」)

*「俳壇」36-3、2018.3.1、pp.206-209。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。15回目は「ポマード」。

花谷清論 ―虚子的、青玄的な違いを通じて―  (「藍」)

*「藍」533、2019.3.1、pp.4-5。 *「藍」主宰、花谷清氏の特徴を、高濱虚子の「写生」や「青玄」の俳句像と比較しつつ論じた。