2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【公開エッセイ】趣味と写真と、ときどき俳句と29 スマッシング・パンプキンズと1990年代

*サイト「セクト・ポクリット」、2022.10.31。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。29回目は1990年代の大学時代によく聞いていたスマッシング・パンプキンズの"1979"について綴った。 ∴ スマッシング・パンプキンズの”1979”を聞いていると懐かしい気持…

ほぼ週刊青木堀切3 (サイト「セクト・ポクリット」)

*サイト「セクト・ポクリット」、2022.10.27。 *堀切克洋氏と青木亮人によるラジオ雑談。3回目は俳句甲子園や自分の高校時代の話など。sectpoclit.com

教養としての俳句を学ぶ意味 学びのきほん『教養としての俳句』著者インタビュー

*サイト「NHK出版デジタル・マガジン」、2022.10.27。 *2022年10月刊行『学びのきほん 教養としての俳句』の著者インタビュー。通常の句作入門書と異なる内容にした意味や、「教養」として俳句に触れることの意義等を語った。下記がリンク。https://mag.nh…

ほぼ週刊青木堀切2 (サイト「セクト・ポクリット」)

*サイト「セクト・ポクリット」、2022.10.20。 *堀切克洋氏と青木亮人によるラジオ雑談。2回目はパリと日本の日々の食事についてなど。sectpoclit.com

タイムトラベル俳句の歴史7 大正初期の「ホトトギス」俳人たち(「NHK俳句」)

*「NHK俳句」332、2022.10.20、pp.38-41。 *室町連歌から現代俳句までを通観する「タイムトラベル 俳句の歴史」。第7回目は大正初期に本格的に俳壇復帰した高浜虚子率いる「ホトトギス」雑詠欄の俳人について綴った。具体的には原石鼎、前田普羅、飯田蛇笏…

句の手触り、俳人の響き37 松本てふこ3 (総合俳誌「俳句四季」)

*「俳句四季」39-11、2022.10.20、pp. 26-27。 *現存俳人の評伝エッセイ。第37回目は松本てふこ氏の第3回目。結社「童子」入会後、「童子」の「写生」観と自身の俳句像の関係についてなどを綴った。

愛媛俳句、文化講座04 【短歌】与謝野晶子、若山牧水、吉井勇、住友友成など  (愛媛文化振興財団)

*愛媛県県民文化会館別館1階、第13会議室、2022.10.19、13:30-15:00。 *文化講座「愛媛俳句・文化講座」第4回目。石手寺を詠んだ与謝野晶子、岩城島の三浦敏夫邸に逗留した若山牧水や伯方島に滞在した吉井勇、また別子銅山閉山にあたり歌を草した住友吉左…

【公開エッセイ】趣味と写真と、ときどき俳句と28 愛媛県の岩松と小野商店

*サイト「セクト・ポクリット」、2022.10.17。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。28回目は拙著『愛媛 文学の面影』南予編で紹介した愛媛県の岩松と獅子文六について、また岩松の小野商店内に設えられた大竹伸朗コーナーについて綴った。 ∴ 愛媛ゆかり…

日本語俳句や絵画における省略と余白について   (ミュンヘン、アウグスブルク句会)

*ミュンヘン句会、アウグスブルク句会、2022.10.16、21:00-23:00。 *ドイツのミュンヘン句会・アウグスブルク句会合同主催講演。西洋絵画と日本の浮世絵や屏風絵等の「省略」概念が異なることを通じ、日本語俳句の「省略」がいかになされ、読者に「余白」…

日本近代俳句における「写生」と「俳句」のありか  (イギリス・ロマン派学会)

*松山大学樋又キャンパス、2022.10.15、13:50-14:50。 *イギリス・ロマン派学会全国大会の招待講演。日本特有の短詩とされる俳句の中でも、近代俳句は何をもって「俳句」と見なし、何をもって「写生」と見なしたのか、そのありようを語った。

坂の上のラジオ 獅子文六 (南海放送)

*2022.10.15、12:00-13:00。 *南海放送のラジオ番組「坂の上のラジオ」に出演。敗戦後、岩松に疎開した小説家の獅子文六の生涯や作品「てんやわんや」等について語った。下は公式ブログに掲載された収録風景と放送内容の摘録。ゲスト:愛媛大学教育学部国…

ほぼ週刊青木堀切1 (サイト「セクト・ポクリット」)

*サイト「セクト・ポクリット」、2022.10.13。 *堀切克洋氏と青木亮人によるラジオ雑談。一回目はパリと日本のごみ箱事情など。sectpoclit.com

SDGs伊予学 (愛媛大学附属高校)

*オンライン講座、2022.10.12、14:25-16:05。 *愛媛大学附属高校の高大連携講座の一環。愛媛でSDGsを考えるには、そもそもどのようなこに意識的であるべきかといったことを、松山ゆかりの文化や文学を通じて語った。

旧制松山高等学校で学んだ俳人たち

*愛媛大学附属中学校章光堂、2022.10.9、13:30-15:45。 *愛媛大学の佐藤栄作先生(俳句・書文化研究センター長)による俳句シンポジウム。旧制松山高校ゆかりの章光堂で小西昭夫氏、谷清氏、青木亮人が旧制松高俳句会の系譜について語り合った。小西氏は旧…

俳句講座05 近代俳句1 子規、虚子、蛇笏、水巴   (愛媛県文化振興財団)

*愛媛県文化振興財団のオンライン講座、2022.10.5、13:30-15:00。 *Zoomによる文化講座。5回目からは近代俳句に入り、正岡子規、高浜虚子、飯田蛇笏、渡辺水巴の句を鑑賞した。

ボストンと四国松山の意外な関係  (「ボストン日本人会会報」)

*「ボストン日本人会会報」172,2022.10.1、pp.8-9。 *ボストンと松山の意外な関係として、ボストンのプリマスやニューイングランドに移住したピルグリム・ファーザーズの伝説と、四国最初の女学校を設立した松山教会牧師の二宮邦次郎との関係を綴った。

季節と追憶46 戸島の一条兼定 (俳誌「氷室」)

*「氷室」30-10、2022.10.1、pp.18-19。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。46回目は「戸島の一条兼定」。土佐一条氏の当主にしてキリシタン大名だった一条兼定が晩年に住んだという戸島を舞台に、福谷俊子氏(元「花信」主宰)の…

会話形式でわかる近代俳句史超入門79 近代俳句の捉え方8(俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」299号、2022.10.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。79回目も近現代俳句の特徴を改めて捉え直すために、連歌や俳諧について語った。発句や遣句の特徴等に触れながら、近代俳句と異なる俳諧の価値観を語り合っ…

逸話のさざめき、句の面影32 食と宿命 (総合誌「俳句界」)

*「俳句界」315、2022.10.1、pp.138-141 。 *物故俳人の評伝エッセイ。32回目は「食と宿命」。石田波郷と石川桂郎、松本たかしと上村占魚、そして再び波郷や、また久保田万太郎等の食にまつわる逸話を綴った。