2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

俳句学講座06 (愛媛県文化振興財団文化講座)

■ひめぎんホール1階多目的室、2016.11.30、13:30-15:00。 ■文化講座E「俳句学講義」の第六回目。正岡子規の「写生」の後継者として活躍した河東碧梧桐を扱った。新傾向俳句の特徴と碧梧桐の書などを中心に取り上げ、その意義や魅力を述べた。

明治期における俳句革新と「写生」の内実について ―高浜虚子「遠山に日の当りたる枯野かな」の分析を通じて―  (「俳句文学館紀要」)

*「俳句文学館紀要」19、2016.11.25、pp.109-128。 *明治期の高浜虚子の作品「遠山に日の当りたる枯野かな」の分析を通じ、この句のどの点が「写生」的で、何をもって「俳句」的と見なされたかを、同時代の俳諧宗匠らの俳誌掲載句との比較を通じて明らかに…

「吟行と「写生」について」講演録  (宇多喜代子と黒田杏子の道後俳句塾2016)

■冊子「宇多喜代子と黒田杏子の道後俳句塾 2016作品集」、2016.11.25、pp.75-98。 ■同年9月17日に行われた「宇多喜代子と黒田杏子の道後俳句塾2016」での講演録。現実の体験と「写生」がいかなる関係にあるかを、波多野爽波の文章や「ホトトギス」昭和初期の…

別子山、文学碑めぐり  (別子校区まちづくり推進委員会)

■新居浜市旧別子地域、2016.11.15、9:30-17:00。 ■新居浜市の別子校区まちづくり推進委員会、曽我氏の発案による歌碑・句碑めぐりのツアー。旧別子地域に点在する川田順、第十六代住友友成(泉幸吉)、合田正良らの歌碑に加え、本田三嶺子、合田一系、伊庭貞…