2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「写生」俳句の一側面――「旧派」三森幹雄と「新派」正岡子規の論争から  (日本近代文学会関西支部)

■日本近代文学会関西支部秋季大会(於奈良女子大学)、2005.11.27。 ■明治期、正岡子規は「写生」を提唱し、従来の俳句を変革したとされる。しかし、「写生」は同時代俳人から「只言」と批判されたこと、またそれは日本韻文の中でも特異な認識だった可能性が…