2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

愛媛ゆかりの近現代文学について  (愛媛県教育委員会)

■愛媛大学教育学部二号館四〇三教室、13:30-15:30。 ■愛媛と近現代文学の意外な関係について、愛媛新聞に連載したエッセイ「四季録」(2013-2014)を参照しつつ、愛媛県下の小中学校教員の方々にお話した。

言葉につまづくこと 定番教材や俳句を例に  (兵庫県小学校教育研究会国語部会)

■兵庫県立文化体育館、10:10-11:10。 ■第58回兵庫県小学校教育研究会国語部会での講演。小学校教材の定番「大造じいさんとガン」や水原秋桜子の俳句「日焼け顔見合ひてうまし氷水」を例にしながら、文学作品を解釈する際にいかに目の前の「言葉」につまずき…

ことばの花束  (エフエムいたみ)

■エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2015.8.3-7、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 ■ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな「ことば」を紹介。詳細は、「水着」の句(8/3、月)、内藤丈草と水原秋桜子の句(8/4、火)、岸上大作と寺山修司の「…

「俳句」のありか  (庚申庵倶楽部、地域文化講座)

■松山市庚申庵2階、13:30-15:00。 ■近現代俳句における「俳句」のあり方を、特に「写生」句に注目しつつ述べた。具体的には阿波野青畝、高野素十、高浜虚子等の俳句を分析した。

会話形式でわかる近代俳句史超入門14高浜虚子10 (俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」213、2015.8.1、pp.36-37。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。14回目は高浜虚子の逸話を通じて彼の特徴を語り合った。

俳句時評「俳句遺産20 中村遙『海岳』 無明の眼差し」  (「現代詩手帖」)

■「現代詩手帖」58-8,2015.8.1、p.119。 ■中村遙(「斧」所属)の第一句集『海岳』の紹介。「写生」を信条とする中村氏の句業がいかに「写生」の力強さを湛えているかを指摘しつつ紹介した。下記は引用句群。 墓石を切り出す山のさくらかな 秋の蜂踏みつぶし…