*「俳句界」348、2025.7.1、pp.140-143 。 *物故俳人の評伝エッセイ。64回目は江戸俳諧の蕉門俳人、内藤丈草の人生について書き綴った。
*「100年俳句計画」324号、6・7月合併号、2025.7.1、pp.20-21。 *室町連歌~江戸俳諧史の第5回目。室町時代の心敬の晩年や宗祇の経歴、作風等についてまとめた。
*「俳句」74-7、2025.6.25、pp.44-45 。 *小林秀雄の批評文の一節から俳句の本質や魅力を浮き彫りにするエッセイ。第16回目は、小林秀雄が「モオツァルト」で述べた「独創」のありようを波多野爽波の俳句観とともに論じた。
*「俳句四季」42-7、2025.6.20、pp.64-65。 *現存俳人の評伝エッセイ。第69回目も前回に続いて品川鈴子と「ぐろっけ」等について、木村美猫氏からうかがった逸話を紹介した。品川鈴子が最晩年に郷里の新居浜に戻り、俳句関係の全ての仕事を終え、俳句を詠…
*「NHK俳句」364、7月号、2025.6.20、pp.40-41。 *室町連歌から戦後俳人の代表的な人物や作品を連歌~俳句史の流れとともに紹介しながら、その作品等を解説した評論。3回目は室町俳諧の山崎宗鑑、江戸俳諧の貞門の安原貞室、談林の西山宗因を紹介した。
*「俳句界」347、2025.6.1、pp.148-151 。 *物故俳人の評伝エッセイ。63回目は室町時代の連歌宗長の人生について書き綴った。
*「円座」86,2025.6.1、pp.34-35。 *日本統治時代の台湾で詠まれた俳句や当時の時代状況や背景を綴るエッセイ。第6回目は前回に引き続き花蓮の豊田村が移民村としてどのような歴史や生活の苦闘があったかを敗戦まで書き綴った。
*「氷室」33-6、2025.6.1、pp.18-21。 *連歌師・俳諧師評伝の4回目。第77回は江戸中期の俳人、松木淡々の人生について書き綴った。
*「ボストン日本人会会報」180、2025.6.1、pp.14-15。 *アメリカのボストン日本人会の会報寄稿。永井荷風や薄田泣菫、またカスケーズの「Rhythm of the rain」やや俳句を紹介しながら、梅雨の情緒を書き綴った。
*「俳句」74-6、2025.5.25、pp.40-41 。 *小林秀雄の批評文の一節から俳句の本質や魅力を浮き彫りにするエッセイ。第15回目は小林秀雄が「雑談」で述べた楽茶碗の批評性や「ゴッホの手紙」を参照しながら、飯田龍太の俳句観を論じた。
*「NHK俳句」363、6月号、2025.5.20、pp.44-45。 *室町連歌から戦後俳人の代表的な人物や作品を連歌~俳句史の流れとともに紹介しながら、その作品や立ち位置等を解説した評論。2回目は室町連歌の宗祇・肖柏・宗長及び「湯山三吟」の付合を紹介した。
*「俳句四季」42-6、2025.5.20、pp.52-53。 *現存俳人の評伝エッセイ。第68回目も前回に続いて品川鈴子と「ぐろっけ」等についての逸話を紹介した。品川鈴子が最晩年に郷里の新居浜に戻った後の逸話などを綴った。
*「子規新報」2-106、2025.5.15、16p。 *日本統治時代の台湾ゆかりの俳句や文化を綴るエッセイ。第40回目は台湾東部の移民村、林田村を訪れた際、神社跡を眺めた時の印象などを綴った。
*「秋田魁新報」、2025.5.6、文化6面。 *岸本尚毅氏の著作『露月百句』の書評。石井露月の句群や人生を評した『露月百句』の特徴や魅力等を紹介した。
*「俳壇」42-5、2025.5.1、pp.46-47 。 *特集「夢のありよう」の寄稿。室町連歌が詠んだ夢のありようからいくつかの例を紹介した。
*「100年俳句計画」323号、4・5月合併号、2025.5.1、pp.20-21。 *室町連歌~江戸俳諧史の第4回目。室町時代の心敬の作風や連歌観についてまとめた。
*「俳句界」346、2025.5.1、pp.156-159 。 *物故俳人の評伝エッセイ。62回目は室町時代の連歌師、心敬の人生について書き綴った。
*「氷室」33-5、2025.5.1、pp.18-21。 *連歌師・俳諧師評伝の3回目。第76回は江戸中期の俳人、三浦樗良の人生について書き綴った。
*「俳句」74-5、2025.4.25、pp.40-41 。 *小林秀雄の批評文の一節から俳句の本質や魅力を浮き彫りにするエッセイ。第14回目は小林秀雄の「無常という事」を参照しながら、富澤赤黄男の従軍体験が復員後の句作に何をもたらしたかを論じた。
*「NHK俳句」362、5月号、2025.4.20、pp.42-43。 *室町連歌から戦後俳人の代表的な人物や作品を連歌~俳句史の流れとともに紹介しながら、その作品や立ち位置等を解説した評論。1回目は室町連歌の救済と心敬、また両者の付句を紹介した。
*「俳句四季」42-5、2025.4.20、pp.24-25。 *現存俳人の評伝エッセイ。第67回目も前回に続いて品川鈴子と「ぐろっけ」等についての逸話を紹介した。倒れて入院した鈴子氏がついに「ぐろっけ」を終刊することを決め、また長姉と一緒に老人ホームに入る予定…
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2025.4.7-8。1回目は4.7、2回目は4.8。 *主に台湾文化や歴史に関するエッセイ。第1回目は、花蓮市の店で小籠包を食した時の体験から、台湾における小籠包の歴史がそのまま台湾史の複雑な側面も含んでいることなどを…
*「俳句界」345、2025.4.1、pp.132-135 。 *物故俳人の評伝エッセイ。61回目は江戸中期の俳人、加藤暁台について書き綴った。
*「俳句界」345、2025.4.1、pp.36-37 。 *特集「後世に残したい句」に寄稿。室町連歌の傑作「湯山三吟」を通じ、「うつろひ」の季感を後世に残したい感性として書き綴った。
*「氷室」33-4、2025.4.1、pp.18-21。 *連歌・俳諧史の2回目。第75回は鎌倉時代に隆盛したといわれる花の下連歌の諸相について書き綴った。
*「円座」85,2025.4.1、pp.36-37。 *日本統治時代の台湾で詠まれた俳句や当時の時代状況や背景を綴るエッセイ。第5回目からは花蓮の豊田村の風情を扱い、移民村として形成された当時の様子などを書き綴った。
*「栴檀」24-4、2025.4.1、pp.18-19 。 *四季折々の連載エッセイ。冬から初夏に至る時期の花々の風情を、江戸俳諧や漢詩、夏目漱石、三好達治等の作品を紹介しながら書き綴った。
*「俳句」74-4、2025.3.25、pp.40-41 。 *小林秀雄の批評文の一節から俳句の本質や魅力を浮き彫りにするエッセイ。第13回目は小林秀雄の「近代絵画」のセザンヌ論を参照しながら、原石鼎における自然の「強度」の勁烈さに着目することで「写生」の機微を論…
*「俳句四季」42-4、2025.3.20、pp.24-25。 *現存俳人の評伝エッセイ。第66回目も前回に続いて品川鈴子と「ぐろっけ」等についての逸話を紹介した。晩年の品川鈴子氏が体調悪化で入院後、これまで必死に支えてきた講座や句会等を次々と閉じたが、例外的に…
四国遍路と世界の巡礼(下)創風社出版Amazon *『四国遍路と世界の巡礼(下) 』(創風社出版、2025.3.15)の第68話「霧と饅頭 大寶寺と種田山頭火」(pp.116-120)、第69話「香圓寺の種田山頭火」(pp.121-125)、第70話「香圓寺の自由律俳人、河村みゆき」…