2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

明治の子規   (「子規新報」)

■「子規新報」2-19、2008.9.10、p.6。 ■正岡子規は俳人として著名であるが、彼の知識体系の背景には東京帝国大学生としての経験が強く影響していることを述べた。

山口誓子のスポーツ俳句について (空の会)

*第34回「空の会」、2008.9.7、大阪なんばOCATビル、難波生涯学習センター。 *昭和初期のスポーツ流行が俳句に与えた影響の大きさと、その結果句作にどのような変化が生じたかを、山口誓子の作品を中心に述べた。聴衆の方々は俳句実作者。

テークオフ ユニークな俳文学研究   (関東版「朝日新聞」夕刊)

■第17回柿衞賞(伊丹市柿衞文庫主催)受賞に関するインタビュー記事。

俳諧いまむかし(二十二) 「写生」ということ(十五) 保田與重郎(その十三) (俳誌「氷室」)

*「氷室」16-9、2008.9.1、pp.30-31。 *俳句に関するエッセイ。22回目は近代俳句の「写生」を見定めるため、保田與重郎の河井寛次郎への評価を考察した。