2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧
*NHK出版、2022.11.30。 *「学びのきほん」シリーズの俳句版。連歌から近代俳句に至る概説や、近代に「写生」を提唱した正岡子規及び高浜虚子の人生や「写生」との関係、また季語のありようや俳句独特の感性などを入門書風に綴った。NHK出版 学びのきほん …
*エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2022.11.28-12.2、AM10:50-11:00、15:50-16:00。 *ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿って俳句を紹介。 ・11/28-29:海外と日本の季節感の違い、小川軽舟「干布団飛行機雲を見て飽かず」の紹介など。 ・11/30-12/…
*サイト「セクト・ポクリット」、2022.11.24。 *堀切克洋氏と青木亮人によるラジオ雑談。6回目はパリのパン事情や野菜、豆の旨味などについて。sectpoclit.com
*「NHK俳句」333、2022.11.20、pp.38-41。 *室町連歌から現代俳句までを通観する「タイムトラベル 俳句の歴史」。第8回目は大正中期の「ホトトギス」で目立ち始めた帝国大学出身者と女性俳句について時代背景とともに綴った。具体的には日野草城や杉田久女…
*「俳句四季」39-12、2022.11.20、pp. 24-25。 *現存俳人の評伝エッセイ。第37回目は松本てふこ氏の第4回目。結社「童子」及び辻桃子主宰が松本に与えた影響や、彼女が「童子」会員であることの意義などを綴った。
*デュッセルドルフ日本クラブ、2022.11.19、22:00-23:00。 *ドイツのデュッセルドルフ日本クラブ文化部による講演。日本語俳句の特徴や俳句を詠む際のいくつかの留意点を、拙著『教養としての俳句』を適宜参照しながら語った。
*サイト「セクト・ポクリット」、2022.11.17。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。30回目は公園で見かけた猫の親子と竹内栖鳳の日本画「班猫」について。下記は全文。 ∴ 夏の朝、近所を散歩していると公園で母猫が子猫に乳を与えていた(写真)。子猫…
*「子規新報」2-92、2022.11.15、16p。 *愛媛ゆかりの俳句や文化を綴るエッセイ。連載26回目は別子銅山を経営した住友の第16代家長、住友友成が銅山閉山時に詠んだ短歌とその歌碑について綴った。
*オンライン講座、2022.11.13、21:00-22:40。 *ドイツの日本語愛好者及び在住者による「日本語で話す会」での講演。日本文化には季節を先取りする感覚があり、特に冬の寒い時期に「梅」や「椿」、「鶯」の意匠を好む傾向にある。和菓子や着物、活け花や俳…
*サイト「セクト・ポクリット」、2022.11.10。 *堀切克洋氏と青木亮人によるラジオ雑談。5回目は松山やパリの食や肉の事情について。sectpoclit.com
*愛媛県県民文化会館別館1階、第13会議室、2022.11.9、13:30-15:00。 *文化講座「愛媛俳句・文化講座」第5回目。中予地方を詠んだ高浜虚子、中村草田男、南予の芝不器男、東予を詠んだ山口誓子、本田三嶺子などの句を土地の風情とともに味読した。
*俳人協会、2022.11.5、オンライン動画。 *俳人協会による動画配信企画。「第4回評論講座」として、俳人の高柳克弘氏と対談。「俳句評論が面白い」と題し、俳句評論について語り合った。
*愛媛県文化振興財団のオンライン講座、2022.11.2、13:30-15:00。 *Zoomによる文化講座。6回目からは近代俳句の原石鼎、前田普羅、日野草城、芝不器男の句を味読した。
*サイト「セクト・ポクリット」、2022.11.2。 *堀切克洋氏と青木亮人によるラジオ雑談。4回目は松山やパリの食材の特徴や食事情について。sectpoclit.com
*「100年俳句計画」300号、2022.11.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。80回目は西東三鬼の経歴を語り合った。
*「氷室」30-11、2022.11.1、pp.20-21。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。47回目は「外泊の里」。愛媛県愛南町の外泊地区は石垣の里で知られており、集落の歴史や石垣をめぐらすに至った環境等に加え、オーストラリアに出稼ぎに…