2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

季節と俳句、愛媛講座08 (愛媛県文化振興財団文化講座)

*愛媛県民文化会館別館1階、2020.1.29、13:30-15:00。 *文化講座E「四季と愛媛の講座」第8回目。高浜虚子の新春の句や椿神社の祭に関連した句群、また北条猪木地区の「弓祈祷」及び、それを江崎紀和子の俳句について述べた。

第34回俳人協会評論賞選考委員会  (俳人協会)

*第34回俳人協会評論賞選考委員会、俳句文学館4階会議室。2020.1.25、13:30-15:30。 *俳人協会評論賞選考委員として委員会に出席。評論賞は角谷昌子氏『俳句の水脈を求めて』に決定、評論新人賞は該当なし。

句の手触り、俳人の響き06 櫛部天思3  (総合俳誌「俳句四季」)

*「俳句四季」37-1、2020.1.20、pp.34-35。 *現存俳人の評伝エッセイ。平成期を代表する「俳句甲子園」のエピソードとして、全国大会で伯方高校や松山中央高校を率いて優勝した櫛部隆志(俳号:天思)先生を紹介。櫛部先生の句業や「宇宙戦艦ヤマト」と響…

詩歌散策 俳句 高浜虚子  (「文化愛媛」)

*「文化愛媛」83、2020.1.17、13p。 *愛媛ゆかりの俳句を綴るエッセイ。一回目は、東雲神社付近を詠んだ「麗やうたひ聞ゆる坂の下 高浜虚子」の情緒や風情を綴った。

時のうつろい、句の響き10 佐田岬の石蕗の花 (俳誌「子規新報」)

*「子規新報」2-76、2020.1.15、16p。 *愛媛ゆかりの俳句や文化を綴るエッセイ。連載10回目も坪内稔典氏の故郷、佐田岬の九町に今も住む坪内光典氏を訪ねつつ、佐田岬に咲く石蕗の花に坪内氏の母親像や幼少時の坪内氏を重ねつつ論じた。以下は全文。

まる裏俳句甲子園  (マルコボ)

*第18回まる裏俳句甲子園大会、子規記念博物館4階ホール。2020.1.23、13:00-14:30。 *まる裏俳句甲子園の審査員。審査は恋衣氏、五十嵐秀彦氏、夏井いつき氏、岸本尚毅氏、青木亮人。優勝は北海道から参戦した雪うさぎチーム。

愛媛を楽しむ22 吉井勇、柳原徳子双方の家柄や関係など(愛媛新聞社カルチャー講座)

*愛媛新聞社別館503教室、2020.1.7、13:30-15:00。 *岩城島、伯方島にゆかりある吉井勇の家柄と、結婚した柳原徳子の家柄の差異や関係等を紹介した。

ことばの花束  (エフエムいたみ)

*エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2020.1.6-10、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 *ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな俳句を紹介。各曜日の紹介句は下記の通り。 ・1/6(月):戦後の洗濯機と俳句1 ・1/7(火):戦後の洗濯機と俳句2 ・1/8…

第6回俳人協会新鋭評論賞選考感想 (「俳句文学館」)

*俳人協会機関誌「俳句文学館」585号、2020.1.5、6面。 *第6回新鋭評論賞の選考委員を務め、選考結果についての感想。岩田奎氏の受賞作「百合山羽公の祝祭性―稚児とダンサーをめぐって―」や応募作全体への感想を寄せた。

逸話のさざめき、句の面影01 高浜虚子 (総合誌「俳句界」)

*「俳句界」282、2020.1.1、pp.138-141。 *物故俳人の評伝エッセイ。1回目は高浜虚子。いかなる時も平生の生活習慣を守ろうとした虚子の、矩を越えない慎重さや、戦争が起きようと終わろうと変わらなかった花鳥諷詠の凄さなどを綴った。

会話形式でわかる近代俳句史超入門46 阿波野青畝2 (俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」266号、2020.1.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。大正後期から昭和初期にかけて活躍した四Sの内、阿波野青畝の句の特徴を語り合った。

望月の歌  (結社誌「山茶花」)

*「山茶花」75-1、2020.1.10、p.43。 *「望」に関する小文。後拾遺和歌集の「逢坂の杉の群立ち牽くほどはをぶちに見ゆる望月の駒」や阿波野青畝の「木がくれて望のいざよふけしきかな」の風情を綴った。

季節と追憶13 万年筆 (俳誌「氷室」)

*「氷室」28-1、2020.1.1、pp.36-37。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。13回目は「万年筆」。万年筆を使うきっかけになったことなどを綴った。

新春に福を招く「お茶の話」  (「松山百点」)

*「松山百点」330、2020.1.1、pp.10-11。 *新春特集「新春に福を招く「お茶の話」」(pp.4-13)記事にて、「茶」を詠んだ子規句をインタビュー風に説明。

いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句25 コカ・コーラ (総合俳誌「俳壇」)

*「俳壇」37-1、2020.1.1、pp.208-211。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。25回目は「コカ・コーラ」。戦後日本でアメリカの豊かな文化の象徴と信じられたコーラの消長を、無名俳句とともに綴った。 * * * * * * *Subject : "Ever…