2020-01-01から1日間の記事一覧

逸話のさざめき、句の面影01 高浜虚子 (総合誌「俳句界」)

*「俳句界」282、2020.1.1、pp.138-141。 *物故俳人の評伝エッセイ。1回目は高浜虚子。いかなる時も平生の生活習慣を守ろうとした虚子の、矩を越えない慎重さや、戦争が起きようと終わろうと変わらなかった花鳥諷詠の凄さなどを綴った。

会話形式でわかる近代俳句史超入門46 阿波野青畝2 (俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」266号、2020.1.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。大正後期から昭和初期にかけて活躍した四Sの内、阿波野青畝の句の特徴を語り合った。

望月の歌  (結社誌「山茶花」)

*「山茶花」75-1、2020.1.10、p.43。 *「望」に関する小文。後拾遺和歌集の「逢坂の杉の群立ち牽くほどはをぶちに見ゆる望月の駒」や阿波野青畝の「木がくれて望のいざよふけしきかな」の風情を綴った。

季節と追憶13 万年筆 (俳誌「氷室」)

*「氷室」28-1、2020.1.1、pp.36-37。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。13回目は「万年筆」。万年筆を使うきっかけになったことなどを綴った。

新春に福を招く「お茶の話」  (「松山百点」)

*「松山百点」330、2020.1.1、pp.10-11。 *新春特集「新春に福を招く「お茶の話」」(pp.4-13)記事にて、「茶」を詠んだ子規句をインタビュー風に説明。

いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句25 コカ・コーラ (総合俳誌「俳壇」)

*「俳壇」37-1、2020.1.1、pp.208-211。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。25回目は「コカ・コーラ」。戦後日本でアメリカの豊かな文化の象徴と信じられたコーラの消長を、無名俳句とともに綴った。 * * * * * * *Subject : "Ever…