2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

俳句時評 読み、詠む  (「朝日新聞」全国版)

*「朝日新聞」2018.9.30、朝日俳壇・歌壇欄、面。 *俳句時評。以下は全文。

愛媛学講座04 愛媛と食事 (愛媛県文化振興財団文化講座)

■ひめぎんホール3階第5,7会議室、2018.9.26、13:30-15:00。 ■文化講座E「愛媛学講義」第4回目、「愛媛と食事」。近現代の愛媛の「鯛」の句や、正岡子規の松山鮓、獅子文六の南予料理や吉井勇の島々の鰯料理、その他に吉村昭のうどんや石手寺の焼餅と山口青…

本場で投句 228人楽しむ (愛媛新聞)

■「愛媛新聞」、2018.9.17、総合6面。 ■9.16開催の伝統俳句協会全国大会(於子規記念博物館4階)での記念講演の様子を取材した記事。

「写生」と稲畑汀子氏の句について  (第29回伝統俳句協会全国大会)

■子規記念博物館四階ホール、2018.9.16、12:45-13:45。 ■第29回伝統俳句協会全国大会の記念講演。松山や北条、波止浜の虚子句碑に触れつつ「写生」の内実を述べた上で、稲畑汀子・廣太郎両氏の俳句の特徴を論じた。

はるかな帰郷―田中裕明の詩情について―(15)  (同人俳誌「静かな場所」21号)

■「静かな場所」21号、2018.9.15、pp.11-14。 ■田中裕明の「詩情」をめぐる連載評論。同時代の坪内稔典が重視した主体のありようや身体性に着目しつつ、田中裕明作品との差異を探った。

現代に虚子を召喚する 『虚子は戦後俳句をどう読んだか』書評  (「週刊読書人」)

*「週刊読書人」3256号、2018.9.14、5面。 *筑紫磐井編著『虚子は戦後俳句をどう読んだか』の書評。本書は戦後の「玉藻」で虚子と若手による研究会における虚子発言を抜粋した第二部と、実際に参加した深見けん二氏を囲む座談会の第一部等で構成。第二部の…

東予ゆかりの近代文学・文化について  (新居浜市生涯学習センター)

*新居浜市生涯学習センター別館3階視聴覚室、2017.9.8、14:00-16:00。 *愛媛県東予地方ゆかりの近代文学や文化を紹介。波止浜の高浜虚子句碑や吉井勇の随筆、また今治の徳冨蘆花の回想録や空襲で亡くなった女学生の俳句、西条の関行男(特攻第一号)の慰霊…

ことばの花束  (エフエムいたみ)

*エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2018.10.22-26、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 *ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな俳句を紹介。柿衞文庫の展覧会に合わせ、高浜虚子について(9/3-4、月-火) 、及び正岡子規について(9/5-7、水-金)…

鬼房の秀句を読む(97) 混沌と生き痩畑を耕せり  (結社俳誌「小熊座」)

*「小熊座」34-9、2018.9.1、5p。 *高野ムツオ主宰「小熊座」による師匠の佐藤鬼房の鑑賞頁。「混沌と生き痩畑を耕せり」を鑑賞した。

童子7月号を読む 中七にオノマトペ  (俳誌「童子」)

■「童子」32-9,2018.9.1、19p。 ■辻桃子主宰「童子」7月号掲載の句群評。

ブックエリア 花谷清句集『球殻』 草城のトーン  (協会俳誌「現代俳句」)

■「現代俳句」623号、2018.9.1、56p。 ■花谷清氏句集『球殻』の書評。花谷氏が師系の日野草城及び「青玄」の「トーン」に近い句業であることなどを述べた。

会話形式でわかる近代俳句史超入門30  (俳誌「100年俳句計画」)

■「100年俳句計画」250号、2018.9.1、pp.24-25。 ■「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。大正初期の「ホトトギス」で活躍した原石鼎、飯田蛇笏、村上鬼城、渡辺水巴、前田普羅を振り返りつつ、他の時期に見られない主観の濃さ、大きさを語り合った。

いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句09 冷蔵庫  (総合俳誌「俳壇」)

■「俳壇」35-9、2018.9.1、pp.208-211。 ■有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。第九回目は「冷蔵庫」。