2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

吉田竜宇と「平成」の暴力 ―大学講義で取り上げた時のこと―  (「率」3)

*短歌誌「率」3、2013.4.28、pp.30-35。 *吉田竜宇の短歌を大学講義で紹介しながら「暴力」について考察した内容を綴った。具体的には、戦争関連を連想させる作品と平成年間のアニメ作品における「暴力」のありようの関連性を探った。

ことばの花束  (エフエムいたみ)

■エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2013.4.1-2013.4.5、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 ■ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな「ことば」を紹介。詳細は、永井陽子(4/1、月)、三好達治「甃のうへ」(4/2、火)、室生犀星「春の寺」(4/3…

あの頃、俳句は52 明治の俳諧16子規たちの素顔2 (俳誌「円虹」)

*「円虹」220号、2013.4.1、pp.12-13。 *正岡子規を中心とする子規派を明治俳諧として捉える連載評論連載評論。52回目は三津浜を詠んだ子規の句を手がかりに、往時の三津浜の風情などを綴った。

四季録  (愛媛新聞)

■愛媛新聞のコラム「四季録」、月曜日担当。 ■各回ごとの随筆。内容は愛媛全般・俳句・文学・映画・カメラ・鉄道・音楽・食事・趣味などを執筆予定。

刻まれた句、漂う夢 俳誌の光芒4 昭和八年、さくらの風景(俳誌「円座」13)

*「円座」13号、2013.4.1、pp.28-32。 *かつての俳誌をたどりつつ、近代俳句の諸相を述べる評論。第3回は高屋窓秋「ちるさくら海あをければ海へちる」を軸にしながら、往事の新興俳句のありようを綴った。