2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

俳句講座08 俳句と笑い 「写生」その他の作品を例に (愛媛県文化振興財団)

*愛媛県文化振興財団のオンライン講座、2024.1.30、13:30-15:00。 *Zoomによる文化講座。第8回は俳句ジャンルが「笑い」をいかに詠み、なぜ「笑い」を好むのか等を作品鑑賞とともに語った。

愛媛俳句、文化講座08 山口誓子の俳句と銅山、四阪島の生活 (愛媛文化振興財団)

*愛媛県県民文化会館3F、2024.1.24、13:30-15:00。 *文化講座「愛媛俳句・文化講座」第8回目。山口誓子の句群を、別子銅山や四阪島の生活を踏まえながら味読した。

句の手触り、俳人の響き52 品川鈴子と「ぐろっけ」5 (総合俳誌「俳句四季」)

*「俳句四季」41-2、2024.1.20、pp.24-25。 *現存俳人の評伝エッセイ。第52回目も前回に続いて品川鈴子と「ぐろっけ」について。「万緑」「ぐろっけ」会員だった木村美猫氏が品川鈴子氏と知り合うようになったきっかけや、木村氏が印象的に覚えている品川…

タイムトラベル俳句の歴史21 「俳諧」の発見と前衛の末裔  (「NHK俳句」)

*「NHK俳句」347、2月号、2024.1.20、pp.40-43。 *室町連歌から現代俳句までを通観する「タイムトラベル 俳句の歴史」。第21回目は1970年代の俳句界を象徴する存在として、森澄雄とともに摂津幸彦、坪内稔典等の俳句観や作品を論じた。

詩歌散策 俳句 高畠亀太郎  (「文化愛媛」)

*「文化愛媛」87、2023.1.17、19p。 *愛媛ゆかりの俳句を綴るエッセイ。四回目は、高畠亀太郎が弟の高畠華宵没後に詠んだ句を紹介した。

近現代俳句の名作を鑑賞する10 「ホトトギス」の才人たち4 (愛媛新聞社カルチャー講座)

*愛媛新聞社別館503教室、2024.1.6、14:00-15:30。 *近現代俳句の名句を鑑賞する講座。9回目は、「ホトトギス」雑詠欄で活躍した四Sや中村草田男、川端茅舎、松本たかしの作品を味読した。

クイズあなたは小学5年生より賢いの?  (日本テレビ)

*日本テレビ、2024.1.5、19:00-19:56。 *「クイズあなたは小学5年生より賢いの?」で紹介された小林一茶の俳句についての解説監修、取材協力。

現代俳句史(5)「自己批判」から「楽しさ」へ  (俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」314号、2024.1.1、pp.16-17。 *戦後以降の俳句史についての評論。俳句がいつから「楽しさ」を前面に押し出すようになったのか、その代表的な俳人や発言を紹介した。

季節と追憶60 藤田湘子の俳句観 (俳誌「氷室」)

*「氷室」32-1、2024.1.1、pp.34-35。 *戦後俳句史。60回目は「馬酔木」出身の藤田湘子の俳句観を辿りつつ、1970年に発表した「私詩からの脱出」の意義等を論じた。

逸話のさざめき、句の面影46 大橋裸木 (総合誌「俳句界」)

*「俳句界」330、2024.1.1、pp.156-159 。 *物故俳人の評伝エッセイ。46回目は大橋裸木。「陽へ病む」等の自由律俳句を詠んだ裸木の人生を綴った。