2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

師走の庚申庵  (愛媛新聞「四季録」)

■出典:「愛媛新聞」2013.12.28、「四季録」より。江戸期の俳人、栗田樗堂の庚申庵(松山市)の紹介。

正岡子規の「写生」、そして愛媛  (愛媛県高校教育研究大会)

■にぎたつ会館、14:20-15:50。 ■正岡子規の「写生」のありようを説明し、近代俳句の特徴を解説するとともに、愛媛県の東予・中予・南予に根ざした無名俳人の俳句を鑑賞した。

座談会「近現代の俳句の指導」  (「愛媛国文研究」63)

*「愛媛国文研究」63号、2013.12.24、pp.58-74。愛媛県高校教育研究会国語部会(2013.8.1)での座談会記事。発言者は三浦和尚氏、宮本幹生氏、山田暢子氏、櫛部隆志氏、菅聖子氏、青木亮人。 *中高校教育における近現代俳句指導のあり方についての議論。

ことばの花束  (エフエムいたみ)

■エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2013.12.23-27、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 ■ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな「ことば」を紹介。詳細は、俳句甲子園(12/23-4、月-火)、敗戦直後の短歌(12/25、水)、短歌の日常(12/26、木)…

峠の讃美歌  (愛媛新聞「四季録」)

■出典:「愛媛新聞」2013.12.21、「四季録」より。日本人初の讃美歌作詞者となった西村清雄と、南予の法華津峠に関わる話を紹介。

愛南町と木曜島  (愛媛新聞「四季録」)

■出典:「愛媛新聞」2013.12.14、「四季録」より。司馬遼太郎「木曜島の夜会」に描かれたオーストラリアの木曜島に出稼ぎに行った日本人の中で、南予人が多かったことを紹介。

洲之内徹と米山  (愛媛新聞「四季録」)

■出典:「愛媛新聞」2013.12.07、「四季録」より。松山出身の美術批評家、洲之内徹が山本発次郎に連れられて三輪田米山の書を収集した話を紹介。

関西俳句の今昔4 島津亮「関西だより」  (関西現代俳句協会HP)

■関西現代俳句協会、青年部HPの連載エッセイ。第四回は「俳句」昭和27年5月号の島津亮「関西だより」を読みつつ、彼が戦後前衛俳句を当初から「凡人」の営為と見なした節があることを論じた。 リンク先は→http://bit.ly/18vRUEq

あの頃、俳句は60 明治の俳諧24子規たちの素顔10 (俳誌「円虹」)

*「円虹」228号、2013.12.1、pp.12-13。 *60回目は連載終了の挨拶と振り返りを綴り、連載の成果として評論集『その眼、俳人につき』(邑書林)に「あの頃、俳句は」の複数回を収録したことなども述べた。

気品と無意識 松本たかし句集評  (俳誌「秋草」)

■俳誌「秋草」(山口昭男主宰)5-12、2013.12.1、pp.6-7。 ■能の名家に生まれた俳人、松本たかしの第一句集『松本たかし句集』所収句を取り上げつつ、その類い希な気品とそれのみではない無意識の傍若無人さがあったことを論じた。

刻まれた句、漂う夢 俳誌の光芒8 ライカ (俳誌「円座」17)

*「円座」17号、2013.12.1、pp.29-33。 *かつての俳誌をたどりつつ、近代俳句の諸相を述べる評論。8回はライカカメラにまつわる各誌記事を参照しながら、石田波郷がライカに熱中したことや、なぜ彼がカメラ撮影に熱中したかといったことを考察した。 なお…