2013-12-01から1日間の記事一覧

関西俳句の今昔4 島津亮「関西だより」  (関西現代俳句協会HP)

■関西現代俳句協会、青年部HPの連載エッセイ。第四回は「俳句」昭和27年5月号の島津亮「関西だより」を読みつつ、彼が戦後前衛俳句を当初から「凡人」の営為と見なした節があることを論じた。 リンク先は→http://bit.ly/18vRUEq

あの頃、俳句は60 明治の俳諧24子規たちの素顔10 (俳誌「円虹」)

*「円虹」228号、2013.12.1、pp.12-13。 *60回目は連載終了の挨拶と振り返りを綴り、連載の成果として評論集『その眼、俳人につき』(邑書林)に「あの頃、俳句は」の複数回を収録したことなども述べた。

気品と無意識 松本たかし句集評  (俳誌「秋草」)

■俳誌「秋草」(山口昭男主宰)5-12、2013.12.1、pp.6-7。 ■能の名家に生まれた俳人、松本たかしの第一句集『松本たかし句集』所収句を取り上げつつ、その類い希な気品とそれのみではない無意識の傍若無人さがあったことを論じた。

刻まれた句、漂う夢 俳誌の光芒8 ライカ (俳誌「円座」17)

*「円座」17号、2013.12.1、pp.29-33。 *かつての俳誌をたどりつつ、近代俳句の諸相を述べる評論。8回はライカカメラにまつわる各誌記事を参照しながら、石田波郷がライカに熱中したことや、なぜ彼がカメラ撮影に熱中したかといったことを考察した。 なお…