2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

芭蕉 俳人としての誇り   (総合俳誌「俳句研究」)

■総合俳誌「俳句研究」75-3号、夏号、2008.6.15、pp.116-117。 ■近代俳人の芭蕉像は正岡子規の価値観を踏襲した形で受け継がれている。まず、子規の芭蕉像を明治期の俳諧宗匠達の芭蕉観と比較することでその特徴を見定め、そして戦中の山口誓子や戦後の中村…

「写生」と心理学――正岡子規の「連想」を手がかりに (第17回柿衞賞受賞記念講演)

*第17回柿衞賞受賞記念講演(於柿衞文庫)、2008.6.9。 *「「天然ノ連想」 正岡子規と心理学」(「連歌俳諧研究」)の柿衞賞受賞講演。

第17回柿衞賞   (「広報伊丹」1134)

■第17回柿衞賞(伊丹市柿衞文庫主催)受賞の記事。

俳諧いまむかし(十九) 「写生」ということ(十二) 保田與重郎(その十) (俳誌「氷室」)

*「氷室」16-6、2008.6.1、pp.32-33。 *俳句に関するエッセイ。19回目は近代俳句の「写生」を考察するため、正岡子規の俳句や保田與重郎の子規観を考察した。