2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

批評家たちの「写生」(九) 小林秀雄 その一 (俳誌「翔臨」76)

*「翔臨」2013.2.28、pp.8-9。*文芸批評家の論から「写生」を捉え直す連載評論。今回から小林秀雄の評論を参照しながら近代俳句の「写生」を探ることとし、その一回目として小林の『近代絵画』を参照した。

ことばの花束  (エフエムいたみ)

■エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2013.2.25-2013.3.1、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 ■ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな「ことば」を紹介。詳細は、俵万智「今何を考えている菜の花の辛子和えにも気づかないほど」1(2/25、月)、…

えひめ・熱中・夢中人 (エフエム愛媛)

■エフエム愛媛、2013.2.9、AM9:30-9:55。 ■ラジオ放送。2/2に引き続き、中村時広知事による番組のゲスト出演。松山での暮らしや特産品、大学での授業など。

えひめ・熱中・夢中人 (エフエム愛媛)

■エフエム愛媛、2013.2.2、AM9:30-9:55。 ■ラジオ放送。中村時広知事による番組のゲスト出演。俳句研究や正岡子規のことなど。

あの頃、俳句は50 明治の俳諧14子規たちの蕪村調6 (俳誌「円虹」)

*「円虹」218号、2013.2.1、pp.12-13。 *正岡子規を中心とする子規派を明治俳諧として捉える連載評論連載評論。50回目は明治期子規派の俳句観の伝播が「蕪村句集講義」等で各地の若者に伝わり、彼らが俳句を論じる際に子規派の俳論を基準としつつあったこ…

刻まれた句、漂う夢 俳誌の光芒3 両誌の差は…(俳誌「円座」12)

*「円座」12号、2013.2.1、pp.28-32。 *かつての俳誌をたどりつつ、近代俳句の諸相を述べる評論。第3回は阿波野青畝「蟻地獄みな生きてゐる伽藍かな」を同時代の俳諧宗匠の俳誌と考察しながら、「ホトトギス」と宗匠らの俳句観の差異を考察した。 なお、本…