2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

愛媛俳句学講座1 総論 (愛媛県文化振興財団文化講座)

*オンライン講座、2020.11.25、14:00-15:00。 *Zoomによる文化講座。第1回は総論として、愛媛ゆかりの各地域の俳人や作品について、また愛媛ゆかりの作品と、その俳人の代表作の違いなどを、次回以降の講座内容の総論として語った。

ことばの花束  (エフエムいたみ)

*エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2020.11.23-27、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 *ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな俳句を紹介。各曜日の紹介句は下記の通り。

句の手触り、俳人の響き16 岸本尚毅1 (総合俳誌「俳句四季」)

*「俳句四季」37-12、2020.11.20、pp.24-25。 *現存俳人の評伝エッセイ。第16回目は俳句甲子園審査員長も務める岸本尚毅氏の「写生」観をうかがった。

テン年代の俳句をめぐって (俳誌「オルガン」)

*「オルガン」23、2020.11.13、pp.14-36。 *俳句の動向をテン年代と括った時の特徴などを「オルガン」メンバーとともに語った。

時のうつろい、句の響き15 城辺町商店街のバス (俳誌「子規新報」)

*「子規新報」2-81、2020.11.10、16p。 *愛媛ゆかりの俳句や文化を綴るエッセイ。連載15回目は宇和島バスについて綴った。大竹伸朗氏の宇和島バスについてのエッセイ、宮本輝『生々流転』、城辺商店街の往事の風情等に触れた後、松本栄歌集に見える宇和島…

今も響く昭和の名句特集 述志の文業 (総合誌「俳句界」)

*「俳句界」292、2020.11.1、pp.42-45。 *「今も響く昭和の名句」特集と題し、明治生まれの俳人50人の句群の総論。明治生まれの俳人に濃厚な雰囲気の一つとして、「述志」の気高さと悲壮さがあったことなどを論じた。

逸話のさざめき、句の面影11 富安風生 (総合誌「俳句界」)

*「俳句界」292、2020.11.1、pp.144-147。 *物故俳人の評伝エッセイ。11回目は富安風生。逓信省次官を勤めた高級官僚の経歴や句作のきっかけ、また彼の俳句の特徴などを綴った。

いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句35 白黒テレビ (総合俳誌「俳壇」)

*「俳壇」37-11、2020.11.1、pp.208-211。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。35回目は「白黒テレビ」。戦後のテレビ黎明期から美智子皇后のご成婚式、東京オリンピックに至るまでのテレビ文化の発展を綴った。

季節と追憶23 冬の青 (俳誌「氷室」)

*「氷室」28-11、2020.11.1、pp.16-17。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。23回目は「冬の青」。室町連歌や清代の漢詩、飯田龍太の俳句における「青」を綴りつつ、冬季の「青」の風情を綴った。

会話形式でわかる近代俳句史超入門56 山口青邨 (俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」276号、2020.11.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。今回は山口青邨の経歴と俳句の特徴を語り合った。