2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2021.10.31。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。16回目は秋夜に触れる漢詩と古琴について。秋の夜長に白居易や阮籍の詩に触れつつ、気分を出すために古琴を流すひとときのありようを綴った。 ∴ 秋の夜長には漢…
*三重大学、2021.10.26、16:20-17:50。 *三重大学、正路真一先生の留学生対象授業枠での特別授業。三重県の伝統文化の中でも伊賀上野出身の松尾芭蕉、また伊勢神宮に注目しながら、俳句と神社、またアジア各国の花や色彩の違いにも触れながら、日本文化の…
*オンライン講座、2021.10.24、21:00-22:30。 *ドイツの日本語愛好者による「日本語で話す会」での講演。日本と中国の詩歌における花の好みの違いや「餃子」等の違い、そして結婚式の挙げ方や色彩感覚の違いなどを述べた。
*「俳句四季」38-11、2021.10.20、pp.26 -27 。 *現存俳人の評伝エッセイ。第27回目は関悦史氏の3回目。氏が原因不明の病状に悩まされながら俳句に関心を抱き、句作に耽り、芝不器男新人賞に応募するまでを描いた。
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2021.10.14。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。15回目は秋になると聴きたくなる曲として、1960年代のアメリカのポップ・グループであるThe Beach Boysの有名な未完成アルバム『SMiLE』を紹介した。下記は全文…
*ミュンヘン句会、アウグスブルク句会、2021.10.3。 *ドイツのミュンヘン句会・アウグスブルク句会合同主催講演。ドイツ語俳句を創作されている方々を対象とした講演で、村戸裕子氏の通訳とともに行った。内容は、「季語」が担う生活感と時間の長さを日本…
*「へんろ」451号、2021.10.1、4p。 *愛媛の四国別格二十霊場の一つ、四国中央市の常福寺は通称椿堂と言われている。弘法大師が地面に挿した杖が椿になったとされ、戦後に住職だった石川椿は俳句趣味があった。戦後、「ホトトギス」の俳人である深川正一郎…
*オンライン講座、2021.10.1、13:30-14:50。 *Zoomによる文化講座。現代俳句の端緒となった山口誓子とモダニズム芸術との関連を中心に語りつつ、「写生」を発展させた昭和俳句の一特徴を述べた。
*「100年俳句計画」286号、2021.10.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。67回目は俳句史をいかに捉えるかという話で、作品を読むことと、作者の経歴等を知ることの関係や兼ね合いなどを語り合った。
*「氷室」29-10、2021.10.1、pp.16-17。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。34回目は「歩行町の桜」。松山藩士士族として中歩行町で生まれ育った秋山好古、真之兄弟と、同じ松山藩士族出身の正岡子規の家には桜が植えられ、今も秋…
*「円座」64、2021.10.1、pp.46-47。 *愛媛県の伊予市にまつわる伝説(五色姫、山吹御前)や土地の特色、また司馬遼太郎『花神』の主人公である村田蔵六が伊予市郡中の医者と懇意になる場面等を紹介しつつ、中山の源氏蛍を詠んだ稲荷島人の句を紹介して終…
*「俳句界」303、2021.10.1、pp.124-127。 *物故俳人の評伝エッセイ。22回目は今井つる女とした池内家について。松山藩士の池内家は明治維新後、困窮の生活を余儀なくされ、その中で育った池内政忠夫婦や高浜虚子、池内政夫とその息女の今井つる女が一族と…
*「俳壇」38-11、2021.10.1、口絵、71p。 *一句に潜む物語性を読み解くシリーズ。星野立子の「ハンカチを干せばすなはち秋の空」を下に綴った。