2021-10-01から1日間の記事一覧
*「へんろ」451号、2021.10.1、4p。 *愛媛の四国別格二十霊場の一つ、四国中央市の常福寺は通称椿堂と言われている。弘法大師が地面に挿した杖が椿になったとされ、戦後に住職だった石川椿は俳句趣味があった。戦後、「ホトトギス」の俳人である深川正一郎…
*オンライン講座、2021.10.1、13:30-14:50。 *Zoomによる文化講座。現代俳句の端緒となった山口誓子とモダニズム芸術との関連を中心に語りつつ、「写生」を発展させた昭和俳句の一特徴を述べた。
*「100年俳句計画」286号、2021.10.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。67回目は俳句史をいかに捉えるかという話で、作品を読むことと、作者の経歴等を知ることの関係や兼ね合いなどを語り合った。
*「氷室」29-10、2021.10.1、pp.16-17。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。34回目は「歩行町の桜」。松山藩士士族として中歩行町で生まれ育った秋山好古、真之兄弟と、同じ松山藩士族出身の正岡子規の家には桜が植えられ、今も秋…
*「円座」64、2021.10.1、pp.46-47。 *愛媛県の伊予市にまつわる伝説(五色姫、山吹御前)や土地の特色、また司馬遼太郎『花神』の主人公である村田蔵六が伊予市郡中の医者と懇意になる場面等を紹介しつつ、中山の源氏蛍を詠んだ稲荷島人の句を紹介して終…
*「俳句界」303、2021.10.1、pp.124-127。 *物故俳人の評伝エッセイ。22回目は今井つる女とした池内家について。松山藩士の池内家は明治維新後、困窮の生活を余儀なくされ、その中で育った池内政忠夫婦や高浜虚子、池内政夫とその息女の今井つる女が一族と…
*「俳壇」38-11、2021.10.1、口絵、71p。 *一句に潜む物語性を読み解くシリーズ。星野立子の「ハンカチを干せばすなはち秋の空」を下に綴った。