季節と追憶34 歩行町の桜 (俳誌「氷室」)

「氷室」29-10、2021.10.1、pp.16-17。
四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。34回目は「歩行町の桜」。松山藩士士族として中歩行町で生まれ育った秋山好古、真之兄弟と、同じ松山藩士族出身の正岡子規の家には桜が植えられ、今も秋山兄弟生家には大きな桜があり、春には花が満開になることなどを綴った。