2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧
*「文藝年鑑2021」、2021.6.30、pp.25-27。 *2020年に顕著だった俳句動向を中心にしながら、句集や研究双方の著作を紹介した。
*春陽堂書店版『山頭火全集四巻 日記(2)』月報、2021.6.30、pp. 4-6。 *全集四巻月報に寄せたエッセイ。同巻収録の「其中日記」を参照しつつ、「白茅」で発表した「山頭火と女生徒」を増補改稿してまとめた。
*愛媛県県民文化会館本館3階、第5・7会議室、2020.6.25、13:30-15:00。 *文化講座「愛媛俳句・文学講座」第1回目。愛媛各地ゆかりの文学や映像作品などを具体的に例にしながら、土地のゆかりの文学を味わい、その土地で楽しむことの意義や楽しみ方などを語…
*初出:サイト「セクト・ポクリット」、2021.6. 21。 *趣味や大学の授業、俳句その他の随筆。12回目は愛媛のご当地菓子を紹介した。タルトがなぜ愛媛は独特なのか、また同じタルトでも松山と八幡浜や佐田岬、南予地方では餡が異なる傾向にあること、また南…
*「俳句四季」38-7、2021.6.20、pp.68-69。 *現存俳人の評伝エッセイで、第23回目は岡田真巳氏を紹介。愛媛県大洲市出身の岡田氏が俳句が趣味だった祖母の影響で句作を始め、高校に文芸部等がなかったため俳句甲子園に参加はしなかったが、今も句作を続け…
*オンライン講座、2021.6.19、21:00-21:30。 *ドイツの日本語愛好者による「日本語で話す会」での講演。日本の古典や現代文学、ポップカルチャーが描いてきた「桜」の表現と、仏教に由来する「無常」との共通点について語った。
*オンライン講座、2021.6.18、13:30-14:50。 *Zoomによる文化講座。第1回は連歌。室町期から江戸期にかけて流行した連歌の特徴や魅力を、「水無瀬三吟」「湯山三吟」等を例にしながら語り、近代以降の俳句観と異なることなどを語った。
*「俳壇」38-6、2021.6.1、pp. 46-49。 *特集「自画像としての俳句」巻頭総論。明確に意識した自画像としての句よりも、図らずも作者の佇まいが滲み出た句の例として、西東三鬼や杉田久女、松本たかし、久保田万太郎の句などを取り上げつつ、作品から浮か…
*「俳句界」299、2021.6.1、pp.168-171。 *物故俳人の評伝エッセイ。18回目は市井俳人の句とともに、昭和戦後生活の急激な変化や郷愁について綴った。
*三重大学、2021.6.1、16:20-17:50。 *三重大学、正路真一先生の留学生対象授業枠での特別授業。三重県の伝統文化の中でも伊賀上野出身の松尾芭蕉、また伊勢神宮に注目しながら、俳句と神社、またアニメやマンガにも通底する日本文化の感性を主に中国から…
*「100年俳句計画」282号、2021.6.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。今回は石田波郷の俳句作品の特徴について語り合った。
*「氷室」29-6、2021.6.1、pp.16-17。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。30回目は「梅雨の師弟の碑」。水原秋桜子が二度愛媛を訪れた際、石田波郷、五十崎古郷それぞれの郷里を訪れ、墓参や縁者に会った話を綴った。