2007-01-01から1年間の記事一覧
戦後詩誌総覧 (1) 戦後詩のメディア I 「現代詩手帖」「日本未来派」作者: 和田博文,杉浦静出版社/メーカー: 日外アソシエーツ発売日: 2007/12メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る *戦後に刊行された著名詩誌の総目次を、書誌…
*「氷室」15-12、2007.12.1、pp.30-31。 *俳句に関するエッセイ。13回目は近代俳句の「写生」を考察するため、保田與重郎の京都の自宅「身余堂」のしつらえ等に触れながら、保田の自然観を綴った。
*「氷室」15-11、2007.11.1、pp.30-31。 *俳句に関するエッセイ。12回目は近代俳句の「写生」を考察するため、保田與重郎の京都の自宅「身余堂」のしつらえ等に触れながら、保田の自然観を綴った。
■「大阪俳文学研究会会報」41号、2007.10.12、pp.40-46。 ■「旧派」とされる俳諧宗匠達が、子規以前に蕪村に言及した記事を列挙し、研究の一助とした。
■「俳文学研究」48号、2007.10.1、pp.2-3。 ■「洗鯉」を詠んだ尾崎紅葉の句解を通じ、彼の江戸趣味を考察した。
*出典:俳誌「氷室」15-10、2007.10.1、pp.30-31。
*「氷室」15-9、2007.9.1、pp.34-35。 *俳句に関するエッセイ。10回目は保田與重郎の評論を参照しながら、近代俳句の「写生」について綴った。
*「氷室」15-8、2007.8.1、pp.30-31。 *俳句に関するエッセイ。9回目は近代俳句の「写生」の謎について綴った。
*「氷室」15-7、2007.7.1、pp.30-31。 *俳句に関するエッセイ。8回目は近代俳句の「写生」のありようについて綴った。
■「俳句研究」74-6、2007.6.1、pp.74-75。 ■明治期の俳諧宗匠達の句は今や「月並」とされ、顧みられることはほぼない。しかし、彼らの句を短冊や掛軸で眺めると、活字と異なる魅力があることに気付く。「月並」句のこの魅力は、日々の暮らしの中で接すること…
*「氷室」15-6、2007.6.1、pp.30-31。 *俳句に関するエッセイ。7回目は荒木良雄や上野洋三らの文章を日本茶や紅茶とあわせて味読する楽しさを綴った。
*「俳句研究」74-7、2007.6.1、pp.74-75。 *月次宗匠の短冊や軸の魅力や特徴を綴った。
*「氷室」15-5、2007.5.1、pp.30-31。 *俳句に関するエッセイ。6回目は往事の俳諧研究者、上野洋三の文章の見事さについて綴った。
*「氷室」15-4、2007.4.1、pp.32-33。 *俳句に関するエッセイ。5回目は往事の連歌研究者、荒木良雄の文章の美しさについて綴った。
■「同志社国文学」66号、2007.3.20、pp.71-81。 ■俳句入門書等で最も説かれるのが「写生」である。それは明治期に正岡子規が提唱し、実景を詠むと説明されることが多い。しかし、子規の「写生」は実景をありのままに詠むことと同時に、それが類型や先入観を…
■「連歌俳諧研究」112号、2007.3.1、pp.57-68。 ■正岡子規は、俳論に「連想」という語を多用している。現在、この語は日常的に使用されるが、子規の時代には心理学や美学の学術専門語であった。子規は東京帝国大学で最新西欧諸学問を摂取しており、特に心理…
■「俳文学研究」47号、2007.3.1、pp.3-4。 ■尾崎紅葉の全集未収録の句形を紹介しつつ、紅葉が同時代の俳諧宗匠達と頻繁に交流したことの意義を考察した。
*「氷室」15-2、2007.2.1、pp.32-33。 *俳句に関するエッセイ。4回目は文学研究者の肉筆資料蒐集の耽溺について綴った。
*「氷室」15-1、2007.1.1、pp.58-59。 *俳句に関するエッセイ。3回目は明治俳諧の季重なりのありようについて綴った。