2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

俳句時評 令和の第一歩 (「朝日新聞」全国版)

*「朝日新聞」2019.9.29、朝日俳壇・歌壇欄、13面。 *俳句時評。『藤原月彦全句集』、俳人協会名句註釈シリーズ『上田五千石集』、生駒大祐『水界園丁』を紹介した。以下は全文。

季節と俳句、愛媛講座04 (愛媛県文化振興財団文化講座)

*愛媛県民文化会館別館1階、2019.9.25、13:30-15:00。 *文化講座E「四季と愛媛の講座」第4回目。枕草子や藤原定家の和歌を参照しつつ、中村草田男の松山ゆかりの秋の句等を紹介した。

ことばの花束  (エフエムいたみ)

*エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2019.9.23-27、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 *ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿って俳句を紹介。

句の手触り、俳人の響き02山澤香奈1  (総合俳誌「俳句四季」)

*「俳句四季」36-10、2019.9.20、pp.50-51。 *現存俳人の評伝エッセイ。平成期を代表する「俳句甲子園」の一エピソードとして、2000年の全国大会で伯方高校チームとして優勝した山澤香奈(旧姓:福田)が大会に出るまでを綴った。具体的には瀬戸内の岩城島…

愛媛を楽しむ18 種田山頭火5(愛媛新聞社カルチャー講座)

*愛媛新聞社別館503教室、2019.9.17、13:30-15:00。 *近代俳人を軸にしながら、愛媛ゆかりの文学・文化を味わう講座。18回目は種田山頭火。山頭火の俳句の特徴を尾崎放哉や野村朱鱗洞ら「層雲」の自由律俳人と比較して味読し、また愛媛各地域のお菓子や特…

愛媛を楽しむ17 種田山頭火4(愛媛新聞社カルチャー講座)

*愛媛新聞社別館503教室、2019.9.3、13:30-15:00。 *近代俳人を軸にしながら、愛媛ゆかりの文学・文化を味わう講座。17回目は種田山頭火。山頭火が買った労研饅頭や当時の大街道の雰囲気、また今治のお菓子「ラムリン」や鶏卵饅頭、南予のお菓子等について…

季節と追憶09 秋風 (俳誌「氷室」)

*「氷室」27-9、2019.9.1、pp.16-17。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。9回目は「秋風」。江國香織のエッセイ等を参照しながら「秋風」の雰囲気を綴り、渡辺水巴の句で締めくくった。 * * * * * *"Season and Reminiscenc…

いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句21 カメラ (総合俳誌「俳壇」)

*「俳壇」36-9、2019.9.1、pp.208-211。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。21回目は「カメラ」。昭和戦前期から戦後にかけてのカメラの盛衰を追いつつ、ニコンやキャノン、ライカ、ペンタックス等が戦後日本人に親しまれた雰囲気を…

会話形式でわかる近代俳句史超入門42水原秋桜子2 (俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」262号、2019.9.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。大正後期から昭和初期にかけて活躍した四Sの二人目として水原秋桜子を取り上げ、彼の作品の特質や魅力を語り合った。

石手寺の短歌、俳句  (月刊「へんろ」)

*「へんろ」426号、2019.9.1、5p。 *石手寺について文章を綴った高浜虚子や池内たけし、また境内の様子を詠んだ虚子の俳句や与謝野晶子の短歌等を味読した。