2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

俳句と、周りの景色5 「女生徒」と山頭火  (俳誌「白茅」5号)

■「白茅」5号、2014.7.31、pp.19-21。 ■種田山頭火の日記と俳句、そして太宰治「女生徒」とを参照しつつ、凡人が惑いつつ日常を生きることの意義と輝きとを述べた。

モストのお天気歳時記 「えらい人になったそうなと夕涼 子規」(南海放送テレビ)

*南海放送テレビ「モストのお天気歳時記」2014.7.30、6:57-7:00。 *季節ごとの正岡子規の俳句をモストデンジャラス(吉本住みます芸人)のコントと青木の解説で届けるミニ番組。平日に一句紹介、土曜にその週から一句を再紹介。7.30は「えらい人になったそ…

「室町連歌の魅力」講演録  (俵口連句会「俵口」)

■「俵口」19号、pp.7-20。 ■2014年4月29日開催の俵口連句会全国大会での講演「室町連歌の魅力」の講演録。

俳句の読み方・詠ませ方  (松山市中学校主任会夏季実技研修会)

■松山市津田中学校、13:30-15:30。 ■俳句をいかに読むか、そしていかに生徒に詠ませるかを、山口誓子等の具体的案作品分析等を通じ、中学校教員の方々に講演を行った。

ことばの花束  (エフエムいたみ)

■エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2014.7.28-8.1、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 ■ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな「ことば」を紹介。詳細は、「水遊び」の句(7/28、月)、短歌の主体を想像する(7/29、火)、宮本輝「青が散る」(…

モストのお天気歳時記 「虫干の本見てくらす一日哉 子規」(南海放送テレビ)

*南海放送テレビ「モストのお天気歳時記」2014.7.21、06:57-07:00。 *季節ごとの正岡子規の俳句をモストデンジャラス(吉本住みます芸人)のコントと青木の解説で届けるミニ番組。平日に一句紹介、土曜にその週から一句を再紹介。7.21は「虫干の本見てくら…

子規の批評眼  (松山子規会例会)

■松山市内、正宗寺、13:30-15:30。 ■正岡子規が「俳人」として傑出していた点を「批評眼の確かさ」に求めつつ、膨大な作品の中から「俳句」として認めた選句眼の基準が、子規は同時代宗匠と全く異なっていたことを、具体的な作品分析とともに講演した。

モストのお天気歳時記 「われに法あり君をもてなすもぶり鮓 子規」(南海放送テレビ)

*南海放送テレビ「モストのお天気歳時記」2014.7.15、6:57-7:00。 *季節ごとの正岡子規の俳句をモストデンジャラス(吉本住みます芸人)のコントと青木の解説で届けるミニ番組。平日に一句紹介、土曜にその週から一句を再紹介。7.15は「われに法あり君をも…

会話形式でわかる近代俳句史超入門00プロローグ (「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」200、2014.7.1、pp.36-37。 *「青木先生」と「俳子」が近代俳句史を会話形式で語りあうというもの。一回目は、近代の俳句史を振り返ることの意義や正岡子規についての謎など。

待望と発見  (俳誌「澤」)

■「澤」2014.7.1、pp.32-33。 ■ 特集「五十歳以下の俳人」に寄稿。俳句界における「五十歳以下」はほぼ「若手」と同意という前提の上で、新鮮な「若手」の不在を嘆き、待望するのでなく、評者が称賛すべき存在として「若手」を発見する方が重要と論じた。 な…

時評「俳句遺産07 同時代の熱気 「ガニメデ」の関悦史」  (「現代詩手帖」)

*「現代詩手帖」57-7,2014.7.1、149p。 *俳誌「ガニメデ」に句を発表し続ける関悦史の存在を紹介した。