2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
*「俳句」72巻5号、2023.4.25、pp.162-165 。 *小林秀雄『近代絵画』のセザンヌ論やゴッホ論を参照しながら、高浜虚子並びに「ホトトギス」の「写生」の機微を論じた。
*愛媛県県民文化会館別館14会議室、2023.4.22、13:30-15:00。 *松山坊っちゃん会での記念講演。東雲公園の中村草田男句碑、今治の高浜虚子の句碑や波止浜の今井つる女等、ゆかりの俳人と句について、また句碑が建立された場所の由来等を語った。
*「NHK俳句」338、2023.4.20、pp.38-41。 *室町連歌から現代俳句までを通観する「タイムトラベル 俳句の歴史」。第13回目は「ホトトギス」と異なる潮流として、プロレタリア自由律や新興俳句の俳人たちを作品とともに紹介した。
*「俳句四季」40-5、2023.4.20、pp.24-25。 *現存俳人の評伝エッセイ。第43回目は小田島渚氏の3回目。2015年に佐藤鬼房の句碑で不思議な体験をしたことや、2017年の角川俳句賞に応募したことなどを綴った。
*愛媛大学ミュージアム第2常設展示ゾーン、2023.4.3-9.30。 *『愛媛 文学の面影』中予編で紹介した各俳人ゆかりの松山市内及び周辺の写真や関連作品を紹介した展示会。具体的には下記の場所や俳人について各パネルで写真を示し、また土地の風情や特徴、作…
*「氷室」31-4、2023.4.1、pp.20-21。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。52回目は「敗戦後の短詩批判と社会性俳句」。1950年代に社会性俳句が勃興した一端に、敗戦後の定型短詩批判の風潮に対する反発があったことなどを綴った。
*「100年俳句計画」305号、2023.4.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。俳句史をいかに捉えるかということと、「勉強」の仕方や方法論との共通点等を語り合った。
*「俳句界」321、2023.4.1、pp.132-135 。 *物故俳人の評伝エッセイ。37回目は 篠原鳳作。「しんしんと俳碧きまで海の旅」の無季句の傑作を詠んだ鳳作の人生を綴った。
*愛媛新聞社別館503教室、2023.4.1、14:00-15:30。 *近現代俳句の名句を鑑賞する講座。初回は講座全体の趣旨や、「俳句らしさ」をいかに捉えるかを踏まえた上でいくつかの俳句作品を未読した。具体的には「はつらつと揚がるコロッケ冬はじめ 奥坂まや」「…
*「俳壇」40-4、2023.4.1、pp.202-203 。 *俳句関連の書籍紹介及び書評欄。小川軽舟句集『無辺』、安井浩司句集『天獄書』、斎藤志歩句集『水と茶』を紹介した。