2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

生誕150年子規・漱石 極堂が語る愚陀仏庵の日々 (愛媛新聞)

*「愛媛新聞」2017.8.29、14面。 *正岡子規、夏目漱石生誕150年記念記事のインタビュー。明治28年の松山で一時期、ともに過ごした子規・漱石の愚陀仏庵の日々や、柳原極堂ら松風会の人々の革新の意義などを述べた。記事は江頭謙氏、下は記事。

ことばの花束  (エフエムいたみ)

■エフエムいたみ(伊丹・北摂・神戸周辺)、2017.8.28-9.1、AM9:50-10:00、14:50-15:00。 ■ラジオ放送。各回ごとのテーマに沿ってさまざまな「ことば」を紹介。詳細は、・「洗ひ髪結ふ間なくして人に逢ふ 下村梅子」(8/28、月) ・「かの人も現実にありて暑…

第5回俳句対局龍淵王決定戦  (坂の上の雲ミュージアム)

■坂の上の雲ミュージアム1階ホール、2017.8.26、13:30-16:30。 ■「100年俳句計画」編集室主催による第5回俳句対局龍淵王決定戦の審査。審査員に松本勇二氏その他、青木、またコメントに夏井いつき氏、司会進行役に家藤正人氏。

青春の句 輝く夏 俳句甲子園フォトスケッチ (愛媛新聞)

*「愛媛新聞」2017.8.24、文化13面。 *俳句甲子園全国大会の試合風景の写真特集。下は審査員として参加中の一枚。

俳句学講座03 (愛媛県文化振興財団文化講座)

■ひめぎんホール3階第5,7会議室、2017.8.24、13:30-15:00。 ■文化講座E「俳句学講義」の第三回目「一句をじっくり味わう―さくら、空など」。俳句作品をじっくり味わう回として、「ちるさくら海あをければ海へちる 高屋窓秋」等を紹介しつつ俳句読解の魅力を…

俳句甲子園全国大会予選トーナメント審査員  (第20回俳句甲子園)

■俳句甲子園全国大会予選トーナメント、Hブロック審査員(於大街道商店街)。2017.8.19、10:10-17:00。 ■午前〜午後はHブロック出場の福島県立磐城高校、愛媛県愛光高校、愛媛県新田青雲中等教育学校、東京開成高校の各リーグ戦審査。優勝は開成高校。 午…

火花よりも柿の葉寿司を開きたし 西村麒麟「思ひ出帳」評

■BLOG俳句新空間、2017.8.4。 ■サイト「BLOG俳句新空間」による「西村麒麟の北斗賞受賞作「思ひ出帳」を読む」シリーズの第八回目担当。西村麒麟氏の「俳句」性がどの点にあるか、その特徴などを述べた。 全文はリンク先を参照 → http://bit.ly/2x1h8ij

この本 この一句  (総合誌「俳句界」)

■「俳句界」23-8、2017.8.1、pp.204。 ■石渡旬氏の句集『蒿雀籠』の一句評。 団栗の両手に余る昔かな 掲句を、本句集に収められた「薬狩むかしひ弱な子でありし」と比較してみよう。「薬狩」句の方は、かつて幼少時は「ひ弱」な身体だったが、それでも年を重…

俳句の読み方、詠ませ方―教科書採録作品も交えつつ―  (俳人協会関西支部、夏季講座)

■俳人協会関西支部主催・第36回関西夏季俳句指導講座。於エルおおさか、2017.8.1、15:15-16:35。 ■俳句をいかに読み、また学校教育でいかに詠ませるかといった内容で、学校教員向けの講演を行った。「万緑の中や吾子の歯生えそむる 中村草田男」「せきをして…

刻まれた句、漂う夢 戦後俳句史1 生きている証と、八〇年代  (俳誌「円座」39号)

■「円座」39号、2017.8.1、pp.54-61。 ■戦後俳句史論の一回目。1980年代の雰囲気を伝えるものとして、生きている証として苦労を重ねて一生懸命俳句にすがろうとした大正期生まれの菖蒲あやと、俳句のために我慢や結社での下積みを是とする風潮を「大嫌い」と…