2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
*「朝日新聞」2019.7.28、朝日俳壇・歌壇欄、11面。 *俳句時評。宮坂静生『俳句必携 1000句を楽しむ』、小川軽舟『朝晩』、時実新子の川柳集『愛は愛は愛は』を紹介した。以下は全文。
*愛媛県民文化会館別館1階、2019.7.25、13:30-15:00。 *文化講座E「四季と愛媛の講座」第2回目。七、八月ゆかりの松山、愛媛の俳句や逸話を紹介。三越百貨店の氷柱や獅子文六が記した「冷さつま」、高浜虚子の道後近辺の俳句等を紹介した。
*愛媛大学教育学部本館203号室、2019.7.20、14:00-16:00。 *中学校における韻文教材の内、短歌と俳句それぞれの違いや特徴、また共通点等を述べつつ、何をもって短歌とし、何をもって俳句とするかといったことを実際の作品を紹介しつつ述べた。作品は、「…
*愛媛新聞社別館503教室、2019.7.16、13:30-15:00。 *近代俳人を軸にしながら、愛媛ゆかりの文学・文化を味わう講座。14回目は種田山頭火。まず経歴等をおさえつつ、松山市の一草庵になぜ来たかといったことや、山頭火の家の事情と俳句の関係等を述べた。
*愛媛新聞社別館503教室、2019.7.2、13:30-15:00。 *近代俳人を軸にしながら、愛媛ゆかりの文学・文化を味わう講座。13回目は愛媛に多い狸伝説の二回目。松山市の東雲神社、六角堂にまつわる狸伝説や、松山城堀のお袖狸が大西町の堂に行った逸話等を交えつ…
*「俳壇」36-7、2019.7.1、pp.208-211。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。19回目は「電気釜」。前例のない電気釜(電気式自動炊飯器)がいかに試行錯誤の末に誕生したかを述べつつ、急速に普及した電気釜を詠んだ俳句作品を味読し…
*「俳句界」276、2019.7.1、pp.82-83。 *森澄雄特集で、森澄雄・金子兜太の差異や共通点を綴った。
*「氷室」27-7、2019.7.1、pp.16-17。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。7回目は「涼」。島崎藤村、鏑木清方の随筆、久保田万太郎の俳句等を通じて夏の涼しさを描いた。 * * * * * *"Season and Reminiscence --July : "Co…
*「100年俳句計画」260号、2019.7.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。大正後期から昭和初期にかけて活躍した四Sの一人目として、山口誓子を取り上げた。3回目は誓子俳句を紹介しつつ、特徴を論じた。