2019-07-01から1日間の記事一覧

いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句19 電気釜 (総合俳誌「俳壇」)

*「俳壇」36-7、2019.7.1、pp.208-211。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。19回目は「電気釜」。前例のない電気釜(電気式自動炊飯器)がいかに試行錯誤の末に誕生したかを述べつつ、急速に普及した電気釜を詠んだ俳句作品を味読し…

大特集森澄雄 澄雄と兜太 (「俳句界」)

*「俳句界」276、2019.7.1、pp.82-83。 *森澄雄特集で、森澄雄・金子兜太の差異や共通点を綴った。

季節と追憶07 涼 (俳誌「氷室」)

*「氷室」27-7、2019.7.1、pp.16-17。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。7回目は「涼」。島崎藤村、鏑木清方の随筆、久保田万太郎の俳句等を通じて夏の涼しさを描いた。 * * * * * *"Season and Reminiscence --July : "Co…

会話形式でわかる近代俳句史超入門40山口誓子3 (俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」260号、2019.7.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。大正後期から昭和初期にかけて活躍した四Sの一人目として、山口誓子を取り上げた。3回目は誓子俳句を紹介しつつ、特徴を論じた。