刻まれた句、漂う夢 俳誌の光芒8 ライカ (俳誌「円座」17)

「円座」17号、2013.12.1、pp.29-33。
かつての俳誌をたどりつつ、近代俳句の諸相を述べる評論。8回はライカカメラにまつわる各誌記事を参照しながら、石田波郷がライカに熱中したことや、なぜ彼がカメラ撮影に熱中したかといったことを考察した。
 なお、本稿は改稿して『近代俳句の諸相』(創風社出版、2018)に収録した。