刻まれた句、漂う夢 俳誌の光芒12 「層雲」大正十五年四月号 (俳誌「円座」21)

「円座」21号、2014.8.1、pp.38-42。
かつての俳誌をたどりつつ、近代俳句の諸相を述べる評論。第12回は自由律の俳誌「層雲」大正15年4月号を繙きつつ、尾崎放哉と穂積陳重の奇妙な縁に触れながら放哉の人生を綴った。
 なお、本稿は改稿して『近代俳句の諸相』(創風社出版、2018)に収録した。