2018-09-01から1日間の記事一覧

鬼房の秀句を読む(97) 混沌と生き痩畑を耕せり  (結社俳誌「小熊座」)

*「小熊座」34-9、2018.9.1、5p。 *高野ムツオ主宰「小熊座」による師匠の佐藤鬼房の鑑賞頁。「混沌と生き痩畑を耕せり」を鑑賞した。

童子7月号を読む 中七にオノマトペ  (俳誌「童子」)

■「童子」32-9,2018.9.1、19p。 ■辻桃子主宰「童子」7月号掲載の句群評。

ブックエリア 花谷清句集『球殻』 草城のトーン  (協会俳誌「現代俳句」)

■「現代俳句」623号、2018.9.1、56p。 ■花谷清氏句集『球殻』の書評。花谷氏が師系の日野草城及び「青玄」の「トーン」に近い句業であることなどを述べた。

会話形式でわかる近代俳句史超入門30  (俳誌「100年俳句計画」)

■「100年俳句計画」250号、2018.9.1、pp.24-25。 ■「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。大正初期の「ホトトギス」で活躍した原石鼎、飯田蛇笏、村上鬼城、渡辺水巴、前田普羅を振り返りつつ、他の時期に見られない主観の濃さ、大きさを語り合った。

いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句09 冷蔵庫  (総合俳誌「俳壇」)

■「俳壇」35-9、2018.9.1、pp.208-211。 ■有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。第九回目は「冷蔵庫」。