2022-10-01から1日間の記事一覧

ボストンと四国松山の意外な関係  (「ボストン日本人会会報」)

*「ボストン日本人会会報」172,2022.10.1、pp.8-9。 *ボストンと松山の意外な関係として、ボストンのプリマスやニューイングランドに移住したピルグリム・ファーザーズの伝説と、四国最初の女学校を設立した松山教会牧師の二宮邦次郎との関係を綴った。

季節と追憶46 戸島の一条兼定 (俳誌「氷室」)

*「氷室」30-10、2022.10.1、pp.18-19。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。46回目は「戸島の一条兼定」。土佐一条氏の当主にしてキリシタン大名だった一条兼定が晩年に住んだという戸島を舞台に、福谷俊子氏(元「花信」主宰)の…

会話形式でわかる近代俳句史超入門79 近代俳句の捉え方8(俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」299号、2022.10.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。79回目も近現代俳句の特徴を改めて捉え直すために、連歌や俳諧について語った。発句や遣句の特徴等に触れながら、近代俳句と異なる俳諧の価値観を語り合っ…

逸話のさざめき、句の面影32 食と宿命 (総合誌「俳句界」)

*「俳句界」315、2022.10.1、pp.138-141 。 *物故俳人の評伝エッセイ。32回目は「食と宿命」。石田波郷と石川桂郎、松本たかしと上村占魚、そして再び波郷や、また久保田万太郎等の食にまつわる逸話を綴った。