2018-08-01から1日間の記事一覧

童子6月号を読む 臨場感の醸成  (俳誌「童子」)

■「童子」32-8,2018.8.1、19p。 ■辻桃子主宰「童子」6月号掲載の句群評。

尾池和夫句集『瓢鮎図』評 土佐から読む  (結社誌「氷室」)

■「氷室」26-8、2018.8.1、pp.23-24。 ■尾池和夫氏の句集『瓢鮎図』の評。尾池氏の出身である高知を軸に評した。

如月真菜の未来対談  (総合俳誌「俳句界」)

*「俳句界」265、2018.8.1、pp.150-155。 *如月真菜氏(結社「童子」)がホストとなってゲストを迎える対談の第九回目。評論を書くことになったきっかけ、今後の展望、評論は作品の解説ではなく一個の作品であること、本業の研究分野や辻桃子について、ま…

句の面影、今の風景02 練兵場と護国神社  (俳誌「花信」)

■「花信」172、2018.8.1、pp.52-53。 ■愛媛ゆかりの俳句や文化を綴るエッセイ。連載二回目は現愛媛大学周辺の練兵場と近くの護国神社について、正岡子規や種田山頭火等を紹介した。

会話形式でわかる近代俳句史超入門29  (俳誌「100年俳句計画」)

■「100年俳句計画」249号、2018.8.1、pp.24-25。 ■「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。大正期に活躍した村上鬼城、渡辺水巴の経歴や魅力を語り合った。

いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句08 駅  (総合俳誌「俳壇」)

■「俳壇」35-8、2018.8.1、pp.208-211。 ■有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。第8回目は「駅」。

刻まれた句、漂う夢 戦後俳句史5 「「私」の肯定」  (俳誌「円座」45号)

■「円座」45号、2018.8.1、pp.46-53。 ■戦後俳句史の第五回目。1980年代の辻桃子の感性を輪郭付ける作業として、「青玄」の松本恭子に注目した。1980年代、松本は「俳壇の俵万智」と脚光を浴びた俳人で、自由な感性が新しいともてはやされた。その松本におけ…