2019-11-01から1日間の記事一覧

いつでもそこに、俳句があった 郷愁の昭和俳句23 紙芝居 (総合俳誌「俳壇」)

*「俳壇」36-11、2019.11.1、pp.208-211。 *有名無名の俳人の句群を通じ、昭和の世相を回想する連載。23回目は「紙芝居」。戦後、テレビ出現以前まで娯楽の王者だった紙芝居の盛衰を無名句とともに綴った。

季節と追憶11 ビートルズ (俳誌「氷室」)

*「氷室」27-11、2019.11.1、pp.14-15。 *四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。11回目は「ビートルズ」。北海道で過ごしていた時、ビートルズに熱中するきっかけなどを綴った。

会話形式でわかる近代俳句史超入門44高野素十2 (俳誌「100年俳句計画」)

*「100年俳句計画」264号、2019.11.1、pp.16-17。 *「青木先生×俳子」の会話形式による近代俳句史。大正後期から昭和初期にかけて活躍した四Sの三人目として高野素十を取り上げ、彼の作品を語り合った。

個人的な「宿命」に出会う  (総合俳誌「俳句界」)

*「俳句界」280、2019.11.1、pp.46-51。 *特集「開眼の一句はこれだ!」冒頭論考。芭蕉の「古池や蛙飛び込む水の音」、西東三鬼の「水枕ガバリと寒い海がある」、高浜虚子「遠山に日の当りたる枯野かな」等を紹介し、また森澄雄が芭蕉の「行春を近江の人と…