■俳誌「秋草」(山口昭男主宰)7-12、2016.12.1、pp.6-7。
■飯田蛇笏『山廬集』を繙きつつ、蛇笏句をまとめて鑑賞する際には「わらんべの溺るゝばかり初湯かな」等の名句もさることながら、「人間個人を寄せつけない、自然と歴史の恐るべき無音の速度」が詠みこまれていることに想いを馳せるべきであることを論じた。
■俳誌「秋草」(山口昭男主宰)7-12、2016.12.1、pp.6-7。
■飯田蛇笏『山廬集』を繙きつつ、蛇笏句をまとめて鑑賞する際には「わらんべの溺るゝばかり初湯かな」等の名句もさることながら、「人間個人を寄せつけない、自然と歴史の恐るべき無音の速度」が詠みこまれていることに想いを馳せるべきであることを論じた。