2012-12-01から1日間の記事一覧

あの頃、俳句は48 明治の俳諧12子規たちの蕪村調4 (俳誌「円虹」)

*「円虹」216号、2012.12.1、pp.12-13。 *正岡子規を中心とする子規派を明治俳諧として捉える連載評論連載評論。48回目は明治期子規派の蕪村調を、俳諧宗匠の俳論との比較を通じてその特徴を述べた。

素直であること 『立子句集』について (俳誌「秋草」)

*俳誌「秋草」(山口昭男主宰)3-12、2012.12.1、pp.6-7。 *高浜虚子の娘、星野立子の最大の美質が「素直」であることを中心にまとめたもの。立子句が「素直」のままに言い留められ、それが俳句作品として安らっていることは一見何気なく感じられるが、そ…