刻まれた句、漂う夢 俳誌の光芒13 「俳句」昭和27年6月号  (俳誌「円座」22号)

「円座」22号、2014.10.1、pp.36-40。
かつての俳誌をたどりつつ、近代俳句の諸相を述べる評論。今回は角川書店発行の「俳句」創刊号を取り上げ、掲載作品の中でも阿波野青畝「流し雛」連作が他の緒俳人と次元を異にする傑作であったことを述べた。