刻まれた句、漂う夢 俳誌の光芒5 「広場」昭和十三年六月号(俳誌「円座」14)

「円座」14号、2013.6.1、pp.25-29。
かつての俳誌をたどりつつ、近代俳句の諸相を述べる評論。第5回は「広場」昭和13年6月号に注目しながら、渡邊白泉の著名な戦場俳句とほぼ無名の飯島新松子の連作とを比較考察した。
 なお、本稿は大幅に改稿して『NHKカルチャーラジオ 俳句の変革者たち』(NHK出版、2017)に収録した。