季節と追憶29 水仙と母 (俳誌「氷室」)

「氷室」29-5、2021.5.1、pp.16-17。
四季それぞれの季節感に沿った文学についての連載エッセイ。29回目は「水仙と母」。石田波郷と母との関係を綴りつつ、波郷が俳句を庶民の哀歓の詩と主張した理由の一端を、母の存在に探った。